ライバルはレクサスRZ450eやテスラ・モデルX!イタリアの新興メーカーAehra(アエラ)が新型SUVを世界初公開!何とドア開閉はマクラーレンなどが採用するバタフライドア
また一つ聞きなれない新興メーカーがユニークなピュアEVモデルを発表!
中国や中東、欧州など様々なエリアに存在する新興メーカー。
先進的で近未来的なコンセプトカーを発表する一方で、結局のところ全く売れずに倒産する企業も非常に多いですが、今回新たに登場したのがイタリア・ミラノを拠点とするEV新興メーカーであるアエラ(Aehra)。
この企業は、プレミアムSUV市場にピュアEVモデルを投入する計画があるそうで、まず記念すべき一台目となる新型SUVが成功すれば、その後開発を同時に進めているピュアEVセダンの市販化も検討していくとのこと。
早速、今回発表された新世代ピュアEV SUVをチェックしていきたいと思います。
新型アエラSUVの正式名称は未だ決まっていない模様
こちらが今回公開されたアエラの新型SUV。
具体的にこのモデルの車名は決まっていないものの、現時点ではアエラSUVと呼ばれているようです。
上の画像を見てもお分かりの通り、かなりアグレッシブな顔つきで、ロータス初のピュアEV&SUVモデルとなる新型エレトレ(Lotus Eletre)を彷彿とさせるようなデザインでもありますが、どうやら競合モデルはレクサス新型RZ450eやテスラ・モデルX(Tesla Model X)、アウディe-Tronなども対象になっているようです。
そしてこのモデルの最大の特徴が、ドアが上にオープンするタイプのバタフライドアを採用していること。
バタフライドアといえば、マクラーレンやBMW i8が有名だと思いますが、まさかSUVでこういったドア開閉を採用してくるとは…
しかもフロントドアだけでなく後席ドアもバタフライドアを採用していますが、実用性としてはどの程度のものなのか、バタフライドアを開け切るために横幅はどれぐらい確保しなければならないのか?など、気になるポイントも多数。
そしてもう一つ注目したいのが、サイドミラーが極薄仕様になっていること。
このミラーは、レーシングバイクからインスパイアされているそうですが、デザイン性は確かにユニークではあるものの、こちらも実用性や視認性は良好なのか気になるところ。
サイドビューはリフトアップしたクーペもしくはファストバック
こちらはサイドビュー。
SUVというよりも、伸びやかなクーペやファストバックボディをリフトアップしたようなスタイリングで、トヨタ新型クラウンクロスオーバー(Toyota New Crown Crossover)やメルセデスベンツGLCクーペやBMW X4を彷彿とさせるものがありますね。
あとはフロント・リヤオーバーハングが短めで、ホイールベースはかなり長く設けられているように見えますが、アエラのプレスリリースによると2,997mm確保しているそうで、寸法だけで見るとトヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD, 30系)のホイールベース3,000mmとほぼ同じ。
おそらく後席の居住性を確保するためだと思いますが、あとはどれほどのパフォーマンスを提供してくれるのかも気になるところ。
アエラSUVをデザインしたのは、元ランボルギーニ・チーフデザイナー
ちなみにこのモデル、チーフデザインオフィサーであるフィリッポ・ペリーニ氏という人物がデザインしたもので、彼は以前、ランボルギーニのチーフデザイナーを務めていたこともあり、確かにどことなくランボルギーニっぽい前衛的なデザインを取り込んでいたり…
フィリッポ・ペリーニ氏によれば、アグレッシブなエクステリアだけでなく、フロント・リヤにアクティブエアロコンポーネントを組み込むなど、空力特性にも力を入れているそうですが、具体的にどれだけの効果が得られるのか、システム総出力や航続可能距離といったパフォーマンスは公表されていないものの、競合モデルを圧倒できるだけの技術力は持っているとのこと(具体的なスペックは後日発表される模様)。
この他についてアエラCEOのハジム・ナダ氏によれば、「アエラSUVは最先端のSDGsを意識した接続可能な素材や、超先進的なEV技術、スマートな製造技術、純粋なイタリアンデザイン、そして当社の歴史における重要な瞬間の根本的なマッチングなどを表現していく」とのこと。
ちなみにこのモデルの市販化並びにデリバリー開始時期は2025年とかなり先ですが、それまでに開発が凍結していないか、企業として存続しているかなど、様々な面で気になるところも多そうです。
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Reference:motor1.com