遂に来た!マツダ新型CX-90のティーザー画像が世界初公開!直6エンジン搭載確実…新色の「アーティザンレッドプレミアムメタリック」の設定も濃厚か

2022-11-23

マツダの新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」は、熟練した職人によって創り上げられた赤

なおマツダによれば、アーティザンレッドプレミアムメタリックは「カラーも造形の一部」という思想にもとづき、デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」のダイナミックかつ繊細な面構成を際立たせるカラー開発に力を入れていて、ソウルレッドプレミアムメタリックの誕生から10年の節目を迎えるにあたり、匠塗の進化の集大成として、マツダを象徴するカラーの一つである赤の世界観の幅を拡げる目的で開発。

アーティザンレッドプレミアムメタリックは「熟練した職人によって創り上げられた赤」という意味で名付けられ、マツダのデザイナーやエンジニア等の色の匠達が生みだした特別な赤として、従来の特別塗装色よりも更に上質で成熟した、大人の世界観を表現。

デザインイメージは「最高峰の職人技で生み出される熟成されたワインのような赤」だそうで、光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で造形の強さと美しさを際立たせているとのこと。


これだけ複雑かつ高品質な色味ともなれば、オプション費用やメンテナンスも大変そうだ

更にアーティザンレッドプレミアムメタリックは、ソウルレッドクリスタルメタリックと同様にクリア層や透過層、反射・吸収層の三層のみで構成。

優れた意匠性と環境負荷低減を両立していて、透過層にはソウルレッドクリスタルメタリックで採用した「人間が最も赤みを感じる高彩度顔料」を用いているのもポイントで、反射・吸収層には、匠塗第3弾のロジウムホワイトプレミアムメタリックに採用されているアルミフレークをより平滑かつ等間隔に並べる技術を採用。

更に、第2弾のマシーングレープレミアムメタリックでシェード部の表現に用いた漆黒顔料を改良して採用するなど、まさに手間暇かかったプレミアムボディカラーに仕上げられていますが、よくよく考えるとソウルレッドクリスタルメタリックでオプション費用+77,000円(税込み)と中々に高額ですから、アーティザンレッドプレミアムメタリックともなると110,000円(税込み)ぐらいのオプション費用が発生するのでは?とも予想してみたり。

ホンダ新型ZR-Vのプレミアムクリスタルガーネットメタリックのような深みのあるレッド?

ソウルレッドプレミアムメタリックも深みのある上質な赤ですが、アーティザンレッドプレミアムメタリックが更に深みを増しているとすれば、もしかするとホンダ新型ZR-Vにラインナップされているプレミアムクリスタルガーネットメタリックに近い色合いになることも予想されます。

ちなみに上の画像が、2023年春頃に発売されるホンダ新型ZR-Vで、新色のプレミアムクリスタルガーネットメタリック。

私もこの新色のZR-Vを購入・契約済みですが、納車後にアーティザンレッドプレミアムメタリックの個体が販売もしくは試乗車・展示車としてマツダディーラーに展示されていれば、一度隣に並べて比較してみたいところですね。

マツダ関連記事

Reference:Mazda①