【悲報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル・モデューロXが深刻な納期遅れや半導体不足で発売中止に。ちなみに各モデルの納期はどうなっているのかチェックしてみよう

実は新型ZR-Vの発売延期から、ホンダは”無理をしない”姿勢を見せていた

ちなみに当初の発売時期から半年以上遅らせて、既存パーツをホンダ新型ステップワゴン(New STEPWGN)等に流用することで納期短縮を図ったのが新型ZR-Vですが、この流れをヴェゼル・モデューロXに適用させたのだと考えられます。

結果的に発売延期ではなく中止となってしまったため、とりあえずはヴェゼルの納期が落ち着くまでは特に大きな動きは無い?と考えられそう。

現時点で新型ヴェゼルのグレード変更や特別仕様車の追加などの話は無く、2023年モデルもボディカラーの追加(ミッドナイトブルービームメタリックのモノトーン)と内装色の追加(e:HEV Zのみグレージュ or ブラック)でサイレントリリース(公式プレスリリースもなく、価格も据え置き)でしたから、もしかすると2024年モデルも納期次第では「2回目のサイレントリリース」ということも。


実はヴェゼルの納期が少し短くなっている?

そして参考までにですが、2022年12月1日時点でのホンダのラインナップモデルの最新納期情報にちょっとした変化も。

再び新型ヴェゼルのガソリンG/e:HEV X/e:HEV Zの納期が1ヶ月ほど短縮され、マイナーチェンジ版・新型N-WGNも半月~1ヶ月ほど短縮されているそうです。

一方で新型ステップワゴンやシビックシリーズ、フリードに関しては、既に1ヶ月ほどの納期遅れが生じているとのことで、そのなかでも新型シビックe:HEVの影響が大きいとのことです。

ステップワゴンに関しても、ガソリンモデルよりもe:HEVモデルの方が半月ほど納期遅れが生じているとのことですが、グレードやボディカラー、オプションの組合せ次第では見込み発注分や在庫車両を販売しているところもあるとのことで、仕様よりも納期優先で購入を検討されている方は最寄りのホンダディーラーにて相談してみるのも有りかもしれませんね。

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Reference:日刊工業新聞