トヨタ新型GRカローラの「価格が高過ぎる」とSNSにて話題に。販売台数やスペックから考えると「むしろ割安ではないか」とも思えてきた

「高い」とは言われつつも、トヨタ新型GRカローラの全国のWEB申込み数は非常に多いようだ

ちなみに新型GRカローラの抽選申し込み台数についてですが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーからの情報によると、僅か2日間で5,000件を突破したとの情報も。

つまり倍率にして10倍ということになりますが、更に台数の少ないMORIZO Editionもとんでもない倍率になりそうではあるものの、WEB申し込みではなくGR Garageに直接訪問しての紙面申し込みになるため、少し手間がかかってしまいます。

これもあくまでも参考までにですが、GR Garageの担当スタッフさんに取材させていただいところ、「RZとMORIZO Editionの両方を申し込みしても問題ない。実際に両方申し込みしている方は多い」とのことです。


日産の新型フェアレディZ(RZ34)も発表当初は「高い」と言われ続けてきた

ちなみに、ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)も、日本市場向けの価格帯が公表されてから「500万円~なんて高すぎる」「Proto Specが約700万円とか誰も買わない」と散々叩かれていましたが、改めて今回のGRカローラとの価格帯と比較してみると、V6ツインターボ+FRスポーツモデルで考えると決して「高すぎる」というわけでは無さそう。

日本国内で僅か6,000台ほどしか生産されない(厳密には6,000台ほどの受注を獲得して受注一旦停止)ことを考えると、こちらも日産としては開発費などを回収できるのだろうか…という心配はありますね。

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