6億円以上の価値を持つブルーエレトリコのラ・フェラーリが競売に登場!オシャレなクリーム内装…ちなみにハイブリッドバッテリーの交換費用は約3,000万円

(続き)ブルーエレトリコのラ・フェラーリの内外装を見ていこう

引き続き、世界に一台しか存在しないラ・フェラーリを見ていきましょう。

ドア開閉は、ルーフまでオープンするタイプのディヘドラルドアを採用しているため、見た目のインパクトに反して乗降り性は非常に高め(ラ・フェラーリには何度か乗降りさせていただいたが、身長182センチの私でも特に問題無くアクセスできた)。

ラ・フェラーリではほとんど目にしたことのない、非常に珍しいフューエルリッド(給油蓋)の裏側。

キャップレスはもちろんのこと、給油蓋の裏側もしっかりとカーボンファイバーが採用されていますね(キャップレスの場合は、給油が終わって5秒ほど待機しないと、給油ノズルを離すときにガソリンが噴き出す恐れがあるので注意)。

ラ・フェラーリのハイブリッドバッテリーの交換費用はスーパーカー1台分

リヤミドシップには魅せるエンジンルームも。

エンジンカバーはカーボン製で、何ともオシャレなレッドのカラードセンターストライプを追加していますが、おそらくこれもオプションだと思われます。

なおラ・フェラーリに採用されているハイブリッドバッテリーシステムですが、仮にバッテリー上がりなどで交換が必要となった場合、その交換費用に約3,000万円もかかるとのこと(ラ・フェラーリオーナー談より)。


内装も非常にオシャレなクリーム(クレマ)カラー

そしてこちらがホワイトのクレマ・フルレザーインテリアシート。

ブラックのディテールアクセントが追加され、ダッシュボードにはシンプルなブラックのアルカンターラ、そしてステアリングやセンターコンソール周りなどにはカーボンのオーナメントパネルを装備。

こちらはフル液晶メーターで、左下には走行距離3,196マイル(5,127km)と表示され、ほとんど走られていないことがわかります。

予想落札価格は約7億円に迫る?

最後に、世界に一台しか存在しないブルーエレトリコ×ホワイトレザーのラ・フェラーリの予想落札価格ですが、前回の落札が約4,840万ドルということを考えると、5,000万ドル(日本円に換算して約6.8億円)以上が期待されていますが、果たして期待値を大幅に上回って来るのか、そうなると更に希少モデルとなるラ・フェラーリアペルタも、今後更に天井知らずの価値を持つことになるのか注目したいところです。

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Reference:RMSotheby’sAuction, Autoevolution