これは酷いな…日本抽選限定240台のみとなる日産の新型フェアレディZ(RZ34)プロトスペックが大手中古車サイトにて「6台」も販売中。全て1,000万円超えは確実か
(続き)大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されている日産の新型フェアレディZ(RZ34)を見ていこう
⑤:特別仕様車プロトスペック[9速AT]
こちらは5台目の特別仕様車となる日産の新型フェアレディZ(RZ34)プロトスペック。
トランスミッションは9速ATですが、車両本体価格は1,298万円(税込み)で、総支払額は1,328万円(税込み)とかなり強気設定。
9速ATでこれだけの金額に跳ね上がるわけですから、おそらく6速MTは1,500万円~1,800万円まで跳ね上がるのではないかと予想されます。
ちなみにこの車両、年式は2022年式で、走行距離は僅か16km、車検有無は2025年12月なので、車両登録は2022年12月ですから所有期間は1ヶ月未満は確定ということに。
販売元は、神奈川県横浜市を拠点とするパッションフロントさんになります。
⑥:特別仕様車プロトスペック[6速MT]
そしてこちらが6台目となるプロトスペック[6速MT]。
車両本体価格は応談で、年式は2022年式、走行距離は0.1万kmと記載されていますが、メーター情報を見ると僅か39kmしか走られていません。
そして車検有無は2025年12月なので、こちらも車両登録は2022年12月ということに。
こうして見ると、2022年11月~12月にかけてプロトスペックの生産が一気に進んでいることがわかりますね。
販売元は、大阪府池田市を拠点とするフクヤマジドウシャさんとなります。
⑦:標準グレードversion ST[6速MT]
そしてここからは標準グレード。
まずは標準グレードの最上位タイプとなるversion ST[6速MT]で、ボディカラーはプロトスペックと同じイカズチイエロー×スーパーブラックルーフの2トーンカラー。
車両本体価格は1,160万円(税込み)で、総支払額は1,182万円(税込み)と、こちらも中々に強気な価格設定ですね。
ちなみに年式としては2022年式で、走行距離は僅か210kmのみ、車検有無は2025年8月であることから、車両登録は2022年8月とかなり早いタイミングでの納車になりますが、これはおそらく日産ディーラーのデモカー枠(試乗車・展示車)をユーザーに回したものだと予想されます。
販売元は、京都府京都市を拠点とするジェイウェーブさんで、どのような経緯で入手されたかは不明ですが、この時期は業者オークションでも複数台出品されていたことから、もしかするとオークションにて落札した車両を販売しているのもかもしれませんね。
⑧:標準グレードversion T[9速AT]
最後は何とも珍しい1台を見ていきましょう。
グレードはラグジュアリー志向のversion T[9速AT]で、ボディカラーは初代フェアレディZを彷彿とさせるマルーン系のバーガンディ。
これまでの個体とは異なり、足もとには18インチタイヤアルミホイールを装着し、ボディカラーも2トーンではなくモノトーンタイプとなります。
ちなみにversion Tの新車販売価格は5,687,000円(税込み)となるため、今回の中古車価格750万円(税込み)は最も安価だとは思うものの、それでも新車価格以上。
年式は2022年式で、走行距離は0.1万km、車検有無が2025年10月であることから、こちらもおそらく試乗車・展示車枠の車両をユーザーに回したのだと予想されます。
販売元は、新潟県新潟市を拠点とするSKY Approved Car新潟店/モトーレンニイガタさんとなります。
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Reference:カーセンサー