ホンダが2023年2月「2回目」の工場出荷目途一覧を更新!新型シビックやヴェゼルなどの受注停止が予定される一方、フリードの一部グレードは1か月ほど早まっているようだ

ホンダディーラーにて得られた最新納期情報をチェックしていこう

ここからは、工場出荷目途一覧には掲載されていないホンダディーラーにて得られた最新納期情報などをチェックしていきましょう。

ブラインドスポットインフォメーション[BSI]の部品不足は想像以上に深刻

前回のブログでもお伝えしましたが、2023年2月から3月にかけてホンダは、新型ヴェゼル(New Vezel)や新型シビック(New Civic, FL1)/シビックe:HEV(FL4)の3車種が受注一旦停止となる予定で、その理由がブラインドスポットインフォメーション[BSI]用の部品・半導体が不足・欠品状態になっているからとのこと。
※ブラインドスポットインフォメーションとは?…行中の死角になりやすい自車の斜め後方車両を検知し、ドライバーへ注意を促すことで運転負荷を軽減する機能

そのため、BSIを搭載するヴェゼルやスタンダードなシビック系、新型ステップワゴン(New STEPWGN)、ZR-Vは2023年2月上旬にオーダーしたとしても2024年4月以降の納期となっています。

一方でフリード系に関しては、ブラインドスポットインフォメーションを搭載しないため、在庫車両含めて仕様によっては2023年4月~5月頃と、早期的に納車可能になっているそうです。


現行N-BOXも2023年9月の生産終了に向けて生産調整に入っている模様

そしてこちらも、以前ブログにてお伝えした通り、特別仕様車N-BOX Custom STYLE+ BLACKが2023年6月で生産終了予定となり、スタンダードタイプのN-BOX/N-BOX Customが少し遅れて2023年9月に生産終了予定となっています。

おそらく仕様によっては、最大7か月ほどの長納期になるとは思いますが、各販売店で受注制限が入っているとのことですから、場合によっては早期的に受注を打ち切るところも出てくるかもしれませんね。

ちなみにフルモデルチェンジ版・新型N-BOXは、2023年秋頃にデビュー予定となっています。

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