【悲報】トヨタC-HRが2023年夏で国内販売終了へ。(2代目)フルモデルチェンジ版・新型C-HRは海外専売車となり、CセグメントSUVの国内販売はカローラクロスのみに

トヨタ新型C-HRのデザインは、C-HRプロローグがベースになる?

ちなみにトヨタ新型C-HRのデザインについては、2022年12月に発表されたC-HRプロローグをベースにした量産仕様になると思われ、キープコンセプト&ハンマーヘッドの新デザイン言語を取り入れる可能性が高そう。

サイドから見た時のシルバー×ブラック×マスタード(イエロー)の3トーンカラーが、量産仕様のカラーラインナップに導入されるかは不明ですが、オプション費用も高額だと思いますし、何よりも納期に大きく影響しそう。

そして後席ドアですが、現行C-HRではピラーマウント式アウタードアハンドルを採用しているものの、新型ではコンセプトモデルのように独特のサッシュレス構造となるかは不明。

もしかすると、新型プリウスのようにピラーマウント式のe-ラッチ(電子ラッチシステム)を採用することも考えられるかもしれませんね。


日本市場においてCセグメントSUVはカローラクロスのみに?

最後に、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が公開している、現行C-HRの2022年の新車販売・登録台数を見ていくと、各月において1,000台を超えたのは1月度と3月度、そして5月度のみで、それ以外は3ケタ台。

年間での販売台数は1万台超え(42位)ではあるものの、AセグメントSUVのライズで83,620台(5位)、ハリアーで34,182台(18位)、RAV4で31,118台(22位)と比べると台数は圧倒的に少な目。

カローラクロスに関しては、他のカローラスポーツ/カローラセダン/カローラツーリングといった派生モデルを全て含めてのランキングになるため、単独での台数は不明ながらも、131,548台(2位)と圧倒的な販売台数を記録しているため、トヨタとしてもCセグメントSUVはカローラクロス1本に絞って来るのではないかと予想されます。

【2022年に新車販売・登録された現行C-HRの台数一覧】

2022年1月度:1,072台(39位)
2022年2月度:811台(45位)
2022年3月度:2,039台(35位)
2022年4月度:967台(31位)
2022年5月度:1,243台(27位)
2022年6月度:911台(38位)
2022年7月度:821台(45位)
2022年8月度:916台(37位)
2022年9月度:868台(43位)
2022年10月度:797台(43位)
2022年11月度:665台(47位)
2022年12月度:701台(45位)

2022年1月度~12月度累計:11,811台(42位)

via:一般社団法人日本自動車販売協会連合会

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Reference:中部経済新聞一般社団法人日本自動車販売協会連合会