納車されたばかりのマヒンドラ新型スコーピオNで滝の下へ→打付ける滝による雨漏りで大惨事となり動画再生数は500万回を突破→マヒンドラ公式が全く同じ場所で「雨漏りしない」ことを証明する事態に

滝行開始後の僅か数秒…マヒンドラ新型スコーピオNの天井から大量の滝水が

マヒンドラ新型スコーピオNで滝の下に向かいますが…まさかの開始数秒で雨漏りを確認。

トップルーフはガラスサンルーフなのですが、設定上は完全に密閉(クローズ)されているものの、そんなことはお構い無しに漏れ漏れ。

赤矢印にもある通り、天井に設けられたスピーカーをメインに、サイドウィンドウの上部、更にはルームランプからも滝水が大量に入り込んでいるのが確認できますね。

助手席のシート表皮もびしょ濡れですし、センターコンソールやMTシフトブーツも悲惨なことに。

これスピーカーも使い物にならないだろうな…

とんでもない勢いで滝水が漏れているのが確認できますが、Arun Panwar氏によれば、サンルーフが適切に密閉されておらず、すき間から入り込んできた滝水がスピーカーやルームランプなどに浸入いるのだと推測。

動画は瞬く間に拡散され、再生数も投稿後僅か2週間で500万回を突破

いずれにしても、これでは全く使い物にならず、滝水どころか雨の日もすぐに雨漏りするでしょうから、車本来の機能が全く活かされていないだけでなく、品質の問題視に加えてマヒンドラのブランドイメージにも傷つくことになりそう。

ちなみにこの動画、2023年2月26日に投稿されてから僅か2週間ほどで500万再生を突破。

やはり製品のネガティブな内容になると、視聴回数も大幅に伸びる傾向にあるようで、マヒンドラもここまで雨漏り問題を大きく取り上げられると無言を貫き通すことは難しそう。


遂にマヒンドラ公式も動き出すことに

その後マヒンドラ公式がSNSにて、スコーピオNのシール性能に問題ないことを証明するため、わざわざ「例の滝」へと向かい評価することに。

結果として、車内に滝水が漏れることはなく、サンルーフも開いておらず、わざわざサンシェードもオープンにして確認(Arun Panwar氏の動画では、なぜかサンシェードを閉じていた)。

なお動画の最後には、「You are hereby notified that this video is created under professional guidance. Do not attempt to duplicate, re-create, or perform the same.(このビデオ、プロの指導の下で作成されていることをここに通知します。同じことを複製、再作成、または実行しようとしないでください)」と注意書き。

問題となった動画ですが、たまたまオーナーの車両だけシール性能に問題があったのか、それとも何らかの理由があってスコーピオNのネガティブキャンペーンを拡散したかったのかは不明ですが、今回の動画をきっかけにスコーピオNの売り上げにも大きく影響するかもしれませんね。

【अब कभी Sunroof वाली गाड़ी नहीं लूँगा】

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Reference:CARSCOOPS