ホンダが2023年4月「4回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!新型ヴェゼル・ガソリンが謎の「1年長納期」、フィット4やステップワゴンも更に遅延気味?

(続き)ホンダの最新工場出荷目途一覧と納期についてチェックしていこう

引き続き、ホンダの2023年4月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧と納期情報についてチェックしていきましょう。

BSI+後退出庫サポート以外にも遅延の要因あり?新型ヴェゼル・ガソリン車が納期1年程度に延びるという謎

ホンダ新型ヴェゼル・ガソリンのみ「半年程度」から「1年程度」へと大幅に延びていますが、一部タイプ・カラーによって1年程度よりも早めに納車できるというのが気になる所。

新型ヴェゼルの場合、ガソリンGとe:HEV Xは(長納期の要因と云われている)マルチビューカメラやブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポートが標準装備されないため、基本的には短納期での対応では?と予想したりするものの、もしかすると塗料不足の関係で納期が遅れている?可能性も考えられるかもしれませんね。


新型ZR-Vは「BSI+後退出庫サポート非装着車」のグレードを選択すれば2023年内の納車が可能に

続いては、ようやく2023年4月21日に発売されたホンダ新型ZR-Vについて。

当ブログにも、続々と「ZR-V納車されました!」との報告を頂いており、その多くがe:HEV Zで、ガソリンZ/ガソリンXも大幅な遅延なく順調に生産・出荷が進んでいるとのこと。

そんなZR-Vも、2023年4月24日時点での最新工場出荷目途では、ガソリン/ハイブリッドe:HEVともに1年以上となっていますが、「ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着車」を選択すると、2023年末までには納車可能とのこと。

つまり、先行予約組よりも後からBSI+後退出庫サポート非装着車を注文した方々が先に納車されるというケースも考えられるため、この点は先行予約組からすると不満に感じる部分かもしれませんね。

新型フィット4やステップワゴンもまだまだ納期短縮は厳しそう

そして個人的に気になっていたマイナーチェンジ版・新型フィット4(New FIT)ですが、販売店の振り分け台数にもよりますが、何とこちらはハイブリッドe:HEVで8か月~11か月ほどの長納期に。

ホンダディーラーでは、以前から納期が安定していないこともあって各販売店への振り分け台数が制限されていたわけですが、新型フィット4もガソリン/e:HEVともに振り分けに制限があるようですね。

そして最後は新型ステップワゴン(New STEPWGN)。

こちらも前回のブログ同様に、なぜかガソリンモデルのSPADA/SPADA PREMIUM LINEの納期が長期化している状態で、まだまだ納期解消に向けての動きが無い模様。

ガソリンAIR/ハイブリッドe:HEV AIRの納期は約半年程度に短縮されているそうですが、やはり装備面で充実しているSPADA以上が圧倒的に注文が多いそうです。

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