川底に約15年間沈んでいたアキュラ(ホンダ)初代NSXに続報!何と火災で廃車予定だった「別のNSX」を手に入れ、2台を合体させる壮大なレストアプロジェクトになりそうだ

(続き)火災で損傷したアキュラ(ホンダ)初代NSXを積載・輸送するだけでも一苦労

あとはこの損傷したアキュラ(ホンダ)初代NSXのパーツを運ぶのにも時間と労力がかかったそうで、火災の影響でパーツが崩れやすくなっており、積載もしくは輸送中に車体が更に損傷してしまう恐れがあったため(特にリヤサスペンションがボロボロなのでクッション性はほぼゼロ)、テネシー州からメリーランド州へと移動するだけでも大変だったのではないかと思います。

果たしてこれら廃車寸前のパーツの寄せ集めで、どこまでNSXを復活させることができるのかも注目したいところですが、そもそもこの修復プロジェクトにどれだけの期間を要することになるのか、予算含めての総額もいくらぐらいになるのか、この点もHelix Auto Worksには細かいデータを公開してほしいところです。


川底から引揚げられたNSXの車内は想像以上に悲惨だった

ちなみにこちらは、川底に15年間も沈んでいた初代NSXの修復作業中の画像。

内装には大量の土や草があり、これらを取り出すだけでも相当な労力になりそう。

腐食したパーツからも草が生えてしまい、破棄するものしないものを分別するだけでも大変な作業になりそうですね。

気の遠くなるような作業ですが、この車がいつか新車のように美しくなって帰ってくることを期待したいところですね。

コックピット周りは使い物になりませんが、先程の火災で引き上げた車両から上手くリプレイスできそうです。

シートも完全に使いものになりませんが、こちらも先ほどの火災車両から流用できそうですね。

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Reference:FACEBOOK(Helix Auto Works), CARSCOOPS