これ本当?ホンダが創業75周年を記念して「新しいスポーツカー」を発売するとの噂。フルモデルチェンジ版・新型S2000?更に豪州では新型シビックタイプR(FL5)の納期が「最大9か月」も短縮

オーストラリア市場向けのホンダ新型シビックタイプR(FL5)が追加生産!更に納期も大幅短縮!

続いて、オーストラリア市場向けに販売されているホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)が、多くのバックオーダーを抱えていて、納期にして最大18か月(1年半)という回答でしたが、2023年5月に入ってから海外市場向けの台数が増えたからなのか、納期が最大9か月も短縮されているそうです。

しかもオーストラリアユーザーからすると朗報で、バックオーダー分に加えて更に+500台追加で受注を受け付けているとのことですから、受注一旦停止で購入できなかったユーザーが購入できるということに。

ちなみに、オーストラリア市場向けシビックタイプR(FL5)の現地車両本体価格は72,600オーストラリアドル(日本円に換算して約655万円)なので、先代タイプR(FK8)よりも12,000オーストラリアドル(日本円に換算して約108万円)も価格アップしているため、現地ユーザーからすると「高すぎる」という反応が多いそうですが、それでも売れているということは、本当に欲しいと思っているユーザーからすると、約108万円アップでも十分許容できる内容だったのかもしれませんね。


オーストラリア市場向けというよりも、海外市場向けの生産が大幅に増加している可能性が高い?

元々シビックタイプR(FL5)の納期も、日本市場だけでなくオーストラリア市場でも長納期化していることは上述の通りなのですが、2023年内に500台の追加生産枠が確保されたことや、海外市場向けの生産が優先的になっている?ことが影響して、納期が最大9か月ほど短縮されていることから、早くとも2024年2月頃には納車可能なのだそう。

ホンダオーストラリアのキャロリン・マクマホン取締役は、「オーストラリア市場向けに新型シビックタイプR(FL5)の追加在庫を割り当てることができ、当社の忠実な顧客が妥当な期間内に車両が到着することで恩恵を受けることができてうれしく思う」と述べ、以前よりオーストラリア市場でも問題視されていた納期問題は何とか解決できるかもしれませんね。

ただこういった話題がピックアップされると、「海外市場向けの納期は大幅に改善されているのに、どうして日本市場向けの納期は改善しないのか?」という話も出てくる可能性も高そう。

ちなみにオーストラリア市場での、2023年のシビックタイプR(FL5)の生産・出荷予定台数については明らかになっていませんが、2023年1月の報告書では、その数が約600台と予想されていました。

これは先代シビックタイプR(FK8)が、過去4年間で1,200~1,300台販売したペースよりも多く、更に今回新たに+500台追加枠が設けられるのであれば、僅か2年ほどでFK8分の生産台数を上回ることになりそうです。

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Reference:moto1.com, CARSCOOPS