とんでもないお宝が出てきたな…僅か2.5万kmしか走られていないホンダ初代NSXが競売に出品へ!ディーラーの販促資料にも使われ、出荷時の保護フィルムも残ったまま
(続き)日本からアメリカへと輸出された右ハンドル仕様のホンダ初代NSXを見ていこう
引き続き、競売に出品されたホンダ初代NSXを見ていきましょう。
足もとのホイールは、フロント15インチ/リヤ16インチのシンプルな5スポーク鍛造アルミホイールで、タイヤ溝もしっかりと残った状態ですが、個人的に気になるのはタイヤの製造年。
タイヤ溝が残っていても経年劣化で性能が落ちる恐れも高いため、観賞用やコレクション用として活用するのであれば問題無いとは思いますが、定期的に活用される方には新品のタイヤに交換した方が良さそう。
エンジンレイアウトは、NSXの特徴の一つでもあるリヤミドシップで、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒VTECエンジンを搭載し、最高出力は265ps、トランスミッションはATモデルとなります。
サイドガラスにはなぜか”サバンナ”?
ウィンドウ周りも新品のような美しさですが、なぜか運転席のサイドウィンドウには「サバンナ」記載。
これが一体何を意味をするのかは不明です。
予想落札価格はいくらになる?
内装はとてもシンプルなオールブラック。
ステアリングホイールやダッシュボード、センターシフト周りの汚れや経年劣化も無く、かなり美しいな状態にて保管されていたことが分かりますね。
この他の装備内容としては以下の通り。
◇トルクコントロールディファレンシャル
◇ポップアップヘッドライト
◇パワーアジャスタブルシート
◇ボーズ(BOSE)サウンドシステム
◇トラクションコントロール
◇オートマチックトランスミッション
◇チタンキー(3個)&キーフォブ(2個)
◇オリジナルオーナーズマニュアル
◇日本の検査書類と記録、タイヤ修理キット、および工場出荷時のコイルパックの何れか
最後に本モデルの入札情報ですが、2023年5月28日時点だと2日残しで55,000ドル(日本円に換算して約774万円)。
既に14件の入札が入っていますが、おそらく最終日には更に入札額が高くなると思われ、予想落札価格は1,000万円を優に超えてくるものと予想されます。
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Reference:Cars&Bids