(2024年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ Nismo(RZ34)の開発車両を久々スパイショット!三菱ランエボのエンジンを改造・販売するチューナーが登場

(続き)日本チューナーHKSが、三菱ランサーエボリューション用のエンジンを特別に改造して販売へ!

続いては、日本のチューナーでお馴染みHKSが、三菱ランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution)に搭載されていた4G63エンジンを1,683,000円にて販売していることが明らかとなりました。

しかもこのエンジン、純正フルノーマルではなくHKSが独自にアップグレードした改造エンジンとのことで、ストロークとボアを拡大することによりパフォーマンスも向上しているとのこと。

元々このエンジンは、排気量2.0L 直列4気筒エンジンでしたが、HKSの独自改造によりボアを+0.5mm拡大し、ストロークを88mm → 96mmに拡大した新型シリンダーブロックを採用することで、排気量2.0L → 2.3Lへと拡大しています。


海外でも高額値で取引されそうな改造エンジン

このエンジンは、スカートに2層のモリブデンコートとニッケルメッキを施した鍛造ピストンも備えていて、冷却を改善しオイル量を増やすためにオイル供給穴が拡大され、4気筒用に新開発のロッドも搭載しているとのこと。

エンジンの圧縮比は、8.8 → 9.0に向上され、新しいハーモニックバランサーが装着されています。

また排気量2.3Lの構成に合わせた新ロッドと新クランクシャフトも取り付けられているとのことですが、パフォーマンスがどこまで向上しているかまでは不明。

価格もアップグレードエンジンだけで1,683,000円もするため、決して安価ではありませんが、今後その価値を高めるかもしれないですし、海外でも高額値で取引される可能性も高そうです。

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Reference:CARSCOOPS①