これはヤバい…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアの購入条件が明らかに。抽選&誓約書付きで新規顧客はお断りのようだ

2023-06-19

(続き)トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアの購入条件についてチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアに関する購入条件をチェックしていきましょう。

トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアに関しては、販売店側から購入可能なユーザーにアプローチしていくスタイル

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そしてこれもまた大変なことに、私がお世話になっているトヨタディーラー側では、2023年6月20日までに先述の条件を満たした新型アルファード/ヴェルファイア購入希望(抽選応募)者を対象に、ディーラー独自にて抽選決め(いわゆる商談順番決め)を行い、対象者だけに電話などで連絡→21日以降に順次商談を進めていくとのことですから、ユーザーが大変な想いをするというよりも、トヨタディーラーのスタッフ側が対応に追われるということに。

そのため、2023年6月21日の発売日には、初見の方は「事前の商談予約」すらできず(2024年8月以降も購入できるかわからない)、仮にできるとしても見積もり作成ぐらいに留まり、場合によってはカタログも貰えないということも考えられるかもしれません。
※カタログは2023年6月21日14時の公式プレスリリース後に郵送で各ディーラーに到着予定


抽選に見事当選した方は、誓約書にサインを求められる

via:Tiktok

ここに来るまでに様々な条件がありましたが、これらをクリアしてようやく21日以降の商談です。

ここでも新たな条件が出てくるわけですが、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、どうやらメーカー指定の誓約書にサインを求められるとのことで、その誓約書の中には「新車登録後1年間は、所有権をトヨタ側に留保すること」という記載があるとのこと。

つまり、キャッシュ/現金一括にて購入したとして、最初の1年間は所有権がトヨタ側にあるとのことで、おまけにこの誓約書にサインをしたら、その後ディーラーからトヨタメーカーへと送付されるそうです(とりあえず1年間は転売・輸出しないか監視されているイメージ)。

新型ランドクルーザー300のように、「輸出や転売目的」以外に外為法に抵触するリスクや、輸出先によってはグローバルでの安全を脅かす大きな問題につながるようなリスクを回避するための誓約書というよりかは、シンプルに早期的な「輸出と転売」を避けるために、上記のように所有権をトヨタが持つという確認のための誓約書なのかもしれませんね(結構無理くりな感じはしますが…)。

あとはアルファード/ヴェルファイアが納車されてから、購入した本人とその家族以外に名義を変更することもできないとのことで、その点に関しても誓約書に記載されているのかもしれません。

支払い方法は特に決まりは無いが、下取り条件がちょっと特殊

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そして最後は購入方法について。

これに関しては私がお世話になっているトヨタディーラーでは、「残クレ or ローン必須」といった条件は無く、キャッシュ/現金一括でも購入可能。

ただし下取りに関しては、「そのトヨタディーラーにて購入されたミニバン(シエンタやノア/ヴォクシー、エスティマなども含む)を所有している場合は、ミニバンを下取りに出す」という不思議な条件が提示されているため、いわゆる30系以前のアルファード/ヴェルファイアから新型アルファード/ヴェルファイアへと乗り換えを促すためなのかもしれませんね。

以上が新型アルファード/ヴェルファイアの購入条件になりますが、思った以上に複雑でハードルの高い内容になりましたね。

トヨタディーラー曰く、最も早い方だと2023年6月下旬には生産スタートし、2023年7月中旬~下旬頃には初回組の納車が進められる予定だそうです。

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