未だ新型シビックの納期は「未定」…ホンダが2023年6月「4回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!主要モデルのZR-Vやヴェゼルの納期はどうなった?

(続き)ホンダの2023年6月下旬時点での最新納期情報をチェックしていこう

ここからは、私がいつもお世話になっているホンダディーラーでの、2023年6月下旬時点での最新納期情報をチェックしていきましょう。

新型ZR-V/ヴェゼルの納期は特に大きな変化無し

まずは2023年4月21日に発売された新型ZR-Vの納期情報ですが、こちらは特に大きな変化は無く、短納期仕様の「ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着グレード」も更に短縮されているなどの情報も無し。

BSI+後退出庫サポート付の標準グレードに関しては、2023年6月下旬時点でも受注一旦停止中ですが、まずはバックオーダー分を全て捌き切れるところまでの具体的な目途が立たない限りは受注再開は厳しいとのこと(さすがに2023年内の受注再開は不可?)。

続いてヴェゼルの納期ですが、こちらも特に大きな変化は無く、2024年春頃の一部改良に向けて生産調整を行っているとのこと。

そのため、BSI+後退出庫サポートが搭載されるe:HEV Z/e:HEV PLaYは引き続き受注を停止していますが、販売店によってはボディカラーや仕様の組合せ次第では、見込み発注分や在庫車もラインナップされている可能性もあるとのことで(場合によっては試乗車や展示車も同様)、早期的な納車を希望としている方には朗報かもしれませんね。


新型シビック(FL1/FL4)の納期は半年以上

最後は新型シビック(FL1)/シビックe:HEV(FL4)ですが、こちらは工場出荷目途一覧だと「未定」になっているものの、私がお世話になっているホンダディーラーの情報だと、受注一旦停止直前に注文を受け付けたガソリン車(CVT)で半年ほど、ハイブリッドe:HEVは9か月以上とのことでした。

ハイブリッドモデルは、シビックタイプR(FL5)の月産目標台数400台よりも更に少ない300台ですし、部品・半導体不足が影響して更に月産台数が少なくなっているとの情報も。

そのため、シビック(FL1)/シビックe:HEV(FL4)の方が、シビックタイプR(FL5)よりも生産数が少なく希少性も高いという考え方もできるかもしれませんね。

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