やっぱり燃料タンクが小さいのは不満…三菱の新型デリカミニ納車後「3回目」給油。エアコン稼働しての燃費は落ちる?航続可能距離が0kmになってからどれだけ走れる?

前回2回目の満タン給油を迎えてから、僅か1週間で3回目の給油に

2023年6月に私に納車された、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

前回の納車後2回目となる給油・燃費記録をチェックしていきましたが、僅か1週間ほどで3回目の給油を迎えることに。

本モデルは、普段の近場・街乗り、子供の習い事の送迎、そして片道100km以内の中距離移動用としてもフル活用している一台なので、1週間足らずでそれなりの距離が伸びることに。

今回の3回目給油を迎える前に、いつも通り給油ランプの点灯タイミングや、無給油でどれだけ走ることができたのか?など細かくチェックしていきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

まずは毎回恒例となっている、航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのかチェックしていきましょう。

上の画像にある通り、航続可能距離が「61km」になった時点で給油警告ランプが点灯していますし、燃料残量目盛りも、下部の赤線のところまで減ったことが確認できます(赤線まで目盛りが減る → 給油ランプ点灯)。

ちなみに1回目~2回目給油前のときは、以下の航続可能距離で給油ランプが点灯していますので、この点は燃費の良し悪しによってバラつきが生じると思いますので、あくまでも参考値レベルとして見て頂けますと幸いです。

1回目給油前:航続可能距離が「64km」で給油警告灯点灯

2回目給油前:航続可能距離が「59km」で給油警告灯点灯

この時点で、2回目満タン給油した後にリセットしたTrip Aメーター「357.1km」と航続可能距離分を足し合わせると、410km以上は走行できることが確認できます。

燃料残量が何Lで給油警告ランプが点灯する?

これは参考までにですが、新型デリカミニ(eKシリーズ)の取扱説明書をチェックしていくと、上の画像の通り「燃料の残量が約6.5L以下」になった場合、給油警告灯が点灯するとのこと。

給油警告灯が点灯してからの燃費情報を参考にすると、「燃料残量6.5L × 燃費情報17.4km/L = 113.1km」は走行可能ということになりますが、とりあえず航続可能距離が0kmになるまで走らせていきましょう。

デリカミニは、ある一定の航続距離になると「----(非表示)」になる

ちなみにこれは日産と同じなのですが、デリカミニの航続可能距離は、ある一定以下の距離になると「----(非表示)」になります。

上の画像の通り、航続可能距離「32km」と表示されるのですが…

30kmもしくは30km未満になると、こんな感じに画面が切り替わります。

前回の2回目給油前のときも、30km付近にて非表示になっていたので、おそらくこの距離を境に「給油することをより強く促している」のかもしれません。

ちなみにこの時点でのTrip Aメーターは「380.8km」なので、非表示になった時点から更に30km近く走らせて「航続可能距離0km」相当になるまで攻めていきましょう。

気が付けば無給油で410km走行!

航続可能距離0km相当になるまで走らせた結果、Trip Aメーターは380.8km → 412.0km(+31.2km)まで伸び、無給油で410km以上走行可能であることがわかりました。

今回この時点で近くのガソリンスタンドに到着したので、次回4回目の検証に向けて満タン給油することに。

ちなみに給油後平均燃費は「17.5km/L」になります。

エアコンを稼働すると、想像以上に燃費は悪化しそうだ

前回、納車後初となるデリカミニでの高速道路インプレッションを行った際は、約150km走らせて19.9km/Lという優秀な燃費性能でしたが、その後は下道&エアコンフル稼働での走行だったため、気が付けば燃費も-2.4km/Lも悪化することに。

何となく予想はしていたものの、やはりエアコン稼働の割合が多くなってくると、今後は17.5km/Lよりも更に悪化することも考えれそうです。

2ページ目:新型デリカミニの3回目満タン給油してのガソリン代や給油量は?