これは更に荒れるだろうな…(2024年)一部改良版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)とNISMOの販売方法に更に厳しい条件を追加?NISMOは2023年度の生産台数「僅か200台のみ」

(続き)一部改良版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)やフェアレディZ NISMOの最新情報をチェック!

引き続き、日産の新型フェアレディZ(RZ34)に関する最新情報をチェックしていきましょう。

ハイパフォーマンスモデルのNISMOは色々と残念でしかない

そして個人的にかなり期待していた、日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)ですが、こちらは9速ATのみのラインナップで、車両本体価格は9,400,200円(税込み)、そして販売台数は日本抽選限定1,000台のみとなっています。

このモデルの購入条件は、先程の標準車の納車待ちのユーザーのみが購入する権利が得られていて(抽選に外れた場合、既に契約している標準車の購入権利は継続されている)、それ以外の新規顧客や、標準車 or 特別仕様車Proto Spec納車済のオーナーに関しては、購入する権利が得られないというもの。


一部の納車待ちユーザーに対しては、NISMOの抽選条件が異なる(更に厳しくなる)恐れも?

おそらく日産としては、フェアレディZ NISMO(RZ34)の転売を避けるための苦肉の策だと思いますが、これもまた新たに厳しい条件として、2023年度内に一部改良版の納車を控えている方がNISMOの抽選に申し込む場合、元々注文していた標準車の購入権利は破棄されるとのことで、これもまたかなり厳しいことになってきましたね(納車待ちのユーザーからすれば”以前と言ってること違うじゃん…”と思う方も多いと思います)。

あとはこのフェアレディZ NISMO(RZ34)ですが、日本抽選限定1,000台としながらも、2023年度に生産される台数は僅か200台のみで、その後は2023年4月~2026年度までに残り800台を生産していくスケジュールとのことで、約4年~5年かけてゆっくり生産することになりそうです。

そして誓約書関連に関しても、これまでは「新車登録後、半年以内は輸出・転売禁止」という内容でしたが、今回の一部改良から「新車登録後、1年以内は輸出・転売禁止」に延長される予定とのことです。

【There’s a new NISMO in town – Introducing the Nissan NISMO Z】

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