フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド(E53)が2024年春デビューとの噂!更にトヨタ新型シエンタやホンダ・フリードに対抗するノートミニバンは2024年秋頃デビューとの噂も

(続き)日産の新型ノートをベースにした後席スライドドア&3列シートMPVが2024年秋頃にデビュー?

先程の日産の新型エルグランドに続き、今度は新型ノートをベースにした後席スライドドア&3列シートMPVの派生モデルについても見ていきましょう。

2023年7月17日に公開された自動車情報誌ベストカーさんのWeb記事によると、ノートベースのエントリーコンパクトミニバンは、プラットフォームやパワートレインを流用しつつ、全長を延伸しながらも5ナンバーサイズに抑えることで使い勝手の良さを維持。

発売時期としては2024年秋頃を予定しているそうですが、おそらくその頃にはホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)に関する情報が入って来る頃ではないかと予想されます。


ファミリーユースにも愛される後席スライドドアと広々とした後席

ベストカーさんが予想する新型ノートの派生モデルですが、全幅と全高は維持しながらも、全長は+200mm/ホイールベースは+150mm延伸することで、2列目の快適性に加えて、3列目シートを追加するとのこと。

新型シエンタやフリードのように、3列シートだけでなく2列シート仕様もラインナップ予定とのことですが、一番の注目ポイントはやはり後席スライドドア。

後席の乗降り性を高める機能の一つで、軽自動車でも後席スライドドアを採用するホンダN-BOXやダイハツ・タント(Daihatsu Tanto)、スズキ・スペーシア(Suzuki Spacia)、三菱デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)、日産ルークス(Nissan Roox)など競合揃い。

普通乗用車になってくると、ライバルはシエンタとフリードに限定されるものの、この2台の人気は圧倒的で、ここにノートベースの派生車が参入することで、どれだけ多くのユーザーを獲得できるか注目したいところ。

もちろん、まだ登場することが確定したわけではないので何とも言えないところですが、日産としても開発費を抑えつつ、利益を高めることのできるMPVは早期的に参入したいと考えるでしょうし、過去に販売したキューブ(Cube)を埋めるモデルとして注目される可能性は十分に高いと考えられます(ノートキューブという名称で登場したらユニークかもしれない)。

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Reference:Bestcar①