転売はまだまだ止まらない…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系ヴェルファイアHEVが大手中古車サイトに販売中→その価格は驚きの「2,550万円」

(続き)これまでに大手中古車サイトにて販売されたトヨタ新型アルファード/ヴェルファイアを見ていこう

ここからは、2023年6月21日にトヨタ新型アルファード/ヴェルファイアが発売されてから、これまで大手中古車サイトにて販売された個体を見ていきましょう。

参考までに、こちらも既に掲載終了していますが、国内大手中古車サイト・グーネットでは、GR-SPORTエアロ&マフラーを装着したヴェルファイア2.5L HEV Zプレミア[4WD]が販売され、車両本体価格はASKでしたが、販売元のCar Click/カークリックさんに問い合わせてみたところ「1,900万円」での販売だったことが判明。

アルファードはガソリンモデルとハイブリッドモデルで差額が大きそうだが

この他にも、カーセンサーにて初めて出品されたのがアルファード・ガソリンZ[4WD]。

モデリスタフルエアロパーツを装着し、走行距離は僅か24kmと全く走られていない”ほぼ新車”レベル。

ガソリンZ[4WD]の場合、新車での車両本体価格は598万円(税込み)ですが、中古車販売価格は998万円(税込み)ですので、諸経費含めての総額は優に1,000万円を超えてくるでしょうね。

トヨタ曰く、新型アルファード/ヴェルファイアの月産計画台数は約8,500台としているため、2024年8月末までには約10万台のユーザー向け車両が生産されている計算になりますし、その頃にはさすがに中古車市場やオークション相場も落ち着いて可能性が高そう?

あとは本当に8,500台/月ペースでの生産となっているのか、2023年8月上旬に掲載予定となっている新車販売・登録ランキングにて、どこまでの台数が反映され、普通乗用車で何位となるのかも要チェックです。


リセール鉄板の仕様でも約1,500万円というスペシャルプライス

そして最後は、リセールの鉄板ともいえるアルファード・ガソリンZ[2WD]×ブラック(202)もカーセンサーにて出品されました。

こちらも既に掲載は終了していますが、新車販売価格540万円(税込み)に対して、カーセンサーでの車両本体価格は1,480万円(税込み)、諸経費込みだと1,500万円(税込み)でしたが、ハイブリッドモデルの高騰っぷりに比べるとかなり控えめな印象を受けますね(それでも約3倍ですが…)。

あとこれは余談ですが、2023年8月3日に業者オークションUSS東京にて、新たな新型ヴェルファイア2.5L HEV Zプレミア[4WD]×ブラック(202)が出品される予定です。

スタートプライスは700万円(税抜き)となりますが、果たしてどこまで高騰するのか、セリが始まる前に出品取り消しとなってしまうのか注目です。

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