フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600が納車されて3か月が経過!盗難リスクの高い車だが、その影響もあって「周りの気遣いと人の温かみ」を体感できる車だった

走行距離も2,000kmを突破し、早いもので納車されて3か月が経過

2023年5月に私に納車されて3か月が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

レクサスのフラッグシップSUVモデルであり、ボディサイズも日本の公道ではミスマッチなサイズ感ではありますが、その存在感と所有満足度は、レクサスのラインナップモデルでは最も高い一台ではないかと考えています。

そんなLX600が納車されて3か月が経過しての雑感に加え、この車特有ともいうべき”ちょっとした出来事”もありましたので、こちらも併せて紹介していきたいと思います。


レクサスLXは盗難被害に遭いやすい車 → 周りからも気遣われる?

まずこの車を所有して感じたことは、ホテル・旅館などに宿泊した際のスタッフの心温まる気遣い。

前回のブログでもご紹介しましたが、この車で新潟県は月岡温泉・白玉の湯「華鳳」に宿泊した際、最初は旅館から離れた第3駐車場という指定の駐車場所に停めたのですが、チェックインの際に旅館のスタッフさんから「レクサスLXは盗難被害の多い車両ですから、もしよろしければ、当旅館入口の送迎車用の屋根下駐車スペースに移動致しますか?監視カメラも近くにあり、スタッフ・警備専用入口も近くにありますので、何かあった時のために…」と気遣っていただき、このお言葉に甘えて駐車場所を入口近くに変更させていただいたんですね。

これは車事情に詳しい方でないと「駐車場を変える必要がある」と判断することは難しいことだと思いますし、一方では「旅館の格式を上げるために、高級車を入口付近に駐車させたかったのでは?」という一部の指摘もありました。

しかし、仮に格式を上げることを目的に駐車場所を変えたとしても、「盗難被害に遭いやすいから…」と昨今の背景と納得しやすい理由付けをできるのは、その車特有の事情を把握していないと発言できないことだと思いますし、これがLX600ではなく他に所有する車で訪問した場合、全く同じように気遣って頂けたかどうかは難しいところだと思います。

LX600のおかげで”人の温かみ”を体感できた

何れにしても、LX600に乗っていたことで、実際に所有して使ってみないと分からない満足度の高さがあったことは確かですし、「盗難に遭いやすい車」というネガティブな要素はあるものの、そのおかげで「盗まれにくように…」と気遣っていただけるという、スタッフ・人の温かみに気付けたことは大きな発見であり、LX600だから体感できたことなのかもしれません。

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