フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)が納車されて4か月が経過!走行距離は4,000km突破…僅か1週間でバッテリー上がりのトラブルでJAFのお世話に

気が付けば私の新型セレナ(C28)も納車されて4か月が経過

2023年4月に私に納車されて4か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)。

先日、ルキシオンにのみ標準装備されているドライビングサポート&ハンズオフ運転機能のプロパイロット(ProPilot)2.0をフル活用し、往復1,000km以上のロングドライブを実施したこともあって、走行距離は4,000kmを突破しました。

今回は、本モデルが納車されて4か月経過してのインプレッションに加え、僅か1週間ほどエンジンをかけなかっただけでバッテリー上がりとなったことについてもお伝えしていきたいと思います。


新型セレナ(C28)の静粛性の高さは、ミニバン御三家で一番高いかもしれない

まずは新型セレナ(C28)の静粛性の高さについて。

これは前回のブログでもお伝えした通り、他に所有するミニバン御三家のトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]や、ホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)・3列7人乗り[2WD]と比べての印象。

路面がキレイな国道や高速道路はもちろんのこと、ちょっと路面の凹凸が気になるような県道やワインディング、国道であっても、路面の変化によっても車内に入ってくるノイズの小ささはセレナ(C28)の方が最も小さく、それでいて車内での家族の会話も”声を張らず”にやり取りできるのも大きなポイントです。

トンネル内を走行しての静粛性の高さもセレナe-POWER LUXION(C28)が優れている

あと個人的に驚いたのはトンネル内での走行時で、トンネル内特有の反響音の大きさは、ヴォクシーやステップワゴンだとやはり話声は聞き取りづらいものの、セレナ(C28)の場合だと意外に聞き取りやすかったのは印象的でした。

もちろん、トンネルの長さやトンネル内を走行する車の量、車の種類(トラックや大排気量スポーツカー等)によって条件は異なると思いますが、ルキシオンの場合にのみ、フロントガラスにペアガラスを使用することで静粛性と遮音性を向上させているため、その影響もあるのかもしれませんね。

2列目の外付けオットマンは相変わらずだが、愛着が湧いてきた

続いてセレナ(C28)の2列目について。

これは過去のブログでもお伝えしている通りで、2列目シートのシートアレンジに制限はあるものの、座ってリクライニングしてしまえば快適なのは他のミドルサイズミニバンと大きく変わらないところ。

ただ、クッション性の高い合成皮革のおかげもあり、多少服の素材によっては滑りやすさはあるものの、意外と長距離移動でも腰への負担は少ないため、そういった意味ではヴォクシーやステップワゴンに比べると優秀なのかも。

一方で外付けオットマンに関しても、スマートさは無く、一番後ろまでスライドしても足もとのスペースは劇狭なので不満はあるものの、利用頻度が増えてくると「外付けオットマンも悪くないかも…?」と少しずつ愛着が湧いてきているのも事実。

まだ納車されて4か月しか経過していないものの、ある程度のタイミングでオットマンの汚れや表皮のヘタリなどもインプレッションできればと思います。

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