そうはならんやろ…観光客がランボルギーニ・アヴェンタドールSVJをレンタル→峠を攻め過ぎて事故→とんでもない場所に。新車価格から10倍に跳ね上がったフェラーリF50が競売に出品
(続き)フェラーリF50も、ラ・フェラーリのように天井知らずの芸術品に?
1995年、フェラーリが創立50周年を記念して世界限定349台のみ販売したF50。
フェラーリのスペチアーレモデルのなかでも希少価値がとても高く、日本での新車販売価格は5,000万円でしたが、2023年時点での市場価値は、新車価格の約10倍にまで高騰している芸術品でもあります。
そんな希少なF50が、RMサザビーズオークションにて出品されているようです。
上の画像でも確認できる通り、今回出品されたのは、フェラーリのコーポレートカラーでもあるイエローのジアッロ・モデナで、何とこの色あいで製造されたのは僅か31台のみとなっています。
予想落札価格は日本円に換算して約6.7億円!
まさにF1マシンを彷彿とさせるサイドのスタイリングは美しく、2023年10月1日の一発目からF50が出品されるのはインパクト大。
あくまでもRMサザビーズオークションでの予想に過ぎないですが、予想落札価格は3,800,000ドル~4,500,000ドル(日本円に換算して約5.7億円~約6.7億円)とのこと。
F50は、1992年のフェラーリF1カーに搭載されるF92Aの排気量3.5L V型12気筒自然吸気エンジンの鋳鉄ブロックを流用し、Tipo 040型改 排気量4.7L V型12気筒エンジンへと改良され、最高出力520ps/最大トルク471Nmを発揮。
スペックだけを見ると、現代のフェラーリのエントリーモデルにも及ばないパフォーマンスではありますが、ドライビングエクスペリエンスは現代のフェラーリでは体感できないほどの感動を与えているとのこと(海外カーメディアも「公道のF1カー」と語っている)。
内装はシンプルながらも、ボディカラーに合わせてイエロー×ブラックのデュアルトーンにフル本革シートを採用。
ダッシュボードはアルカンターラでトリミングされ、トランスミッションはもちろん6速MTのみを搭載します。
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Reference:Instagram, TheSupercarBlog.com