(2024年)スバル新型WRX TRが完全リーク!巨大リヤウィングや19インチアルミホイールを装着し、6速MTのみ設定!WRX STIを彷彿とさせるスポーツカーに

(続き)スバル新型WRX TRについて見ていこう

引き続き、スバル新型WRX TRについて見ていきましょう。

パワートレインについては、WRXと同じ排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載される可能性が高く、エンジンスペックも特に変化は無いものと予想されますが、サイズアップしたブレーキディスクや大口径タイヤホイール、そして巨大リヤウィングのお陰でトータルパフォーマンスが向上することは間違いなさそう。

パワー不足を感じるのであれば、アメリカやオーストラリアのスバリストたちは、チューニングショップにてエンジン出力やトルクをアップデートするでしょうし、そういったプログラムをラインナップするチューナーも登場するのではないかと予想されます。

なお、ここで注意してほしいのは、アメリカ市場向けに発表されるWRX TRと、今回オーストラリア市場向けがリークされたWRX TRと全く同じ仕様とは限らないため、もしかするとアメリカ市場向けはリヤウィングを装着しない可能性も?


豪州スバルは、もともと「独自の新型WRX STI」を検討していることを明らかにしていた

あと、これは前回のブログでもお伝えした通りで、現行WRXをベースにしたハイパフォーマンスモデルの「新型WRX STIは販売しない」とスバル・オブ・アメリカは明言していますが、一方で豪州スバルは「独自の新型WRX STI」として販売する可能性があることを示唆していました。

海外カーメディアDriveのインタビューに対応した豪州スバルのスポークスマンによると、「私たちは、顧客が何を求めているのかを常に聞きたいと思っている。スバルコーポレーションとSTIとの間で多くの議論が行われている」とのことで、あくまでも豪州市場では”市販化されない”というわけではなく、ユーザーの意見をフィードバックしつつ、将来的に豪州スバル独自の新型WRX STIを市販化へとつなげていく可能性があることを明らかにしていたことを考えると、もしかするとその答えが「WRX TR」だったのかもしれませんね。

ちなみに北米市場向けの新型WRX STIが発売されない理由は、北米市場ならではとなる排ガス規制や騒音規制の時期が早過ぎるから、とのことで、急速的に規制が強化されている北米では、仮に新型WRX STIを発売できたとしても、早期的にラインナップから除外されてしまう恐れが高いので、開発コスト分をペイできなくなることから市販化できないという結果になったのだと思われます。

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Reference:CARSCOOPS