フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス(60系)が納車されて8か月が経過!プリウスのブレーキコントロールは「直近の新型車」で一番優秀なのではないか?と思う

早いもので、私の新型プリウスも納車されて8か月が経過し、走行距離も5,000kmを突破

2023年2月に私に納車されて8か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Z[2WD]。

前回のブログでもお伝えの通り、往復470kmほどの高速道路+下道移動で総走行距離も5,000kmを突破しました。

最近は、他に所有する車も多くなってきたため、月辺りの走行ペースも徐々に落ち気味ではあるものの、それでも普段の街乗りや近場移動、子供の習い事の送迎用として活用しています。

今回は本モデルが納車されて8か月経過&5,000km走らせてのタイヤを中心とした各種フィーリングについてまとめていきたいと思います。


5,000kmほど走らせて、ようやくブレーキタッチが馴染んできた?

まずは、新型プリウスのブレーキフィーリングについて。

これはプリウスに限らず、トヨタのラインナップモデル全般に言えることなのですが、トヨタのブレーキは踏み始めの初動から少し強めにブレーキがかかるため、ホンダや日産の乗用モデルとは大きく異なるように感じられます。

特にミニバン系は、その違いが顕著に表れている印象で、過去に私が同時3台所有でインプレッションした新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)とホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)、そして日産の新型セレナ(Nissan New Serena, C28)では、それぞれのブレーキタッチのタイミングのフィーリングは全く異なり、総じてノア/ヴォクシーの方がバランスは良くとれているように感じられました。
※あくまでも私個人が感じた印象なので参考までに

不思議なもので、プリウスは8か月経過した今でも新鮮な気持ちで運転できる

少し話は逸れてしまいましたが、プリウスが納車された当初は、まだブレーキタッチが均等に馴染んでいなかった印象で、ブレーキの踏み始めは強めだったものの、それでも若干のムラがあったのは確か。

それが5,000kmほど走らせてきたところから、ようやくブレーキの踏み始めの”効き”が均一でムラが無くなったきたように感じるため、納車されて8か月が経過した今でも、「プリウスってここまでキレイにブレーキできるんだな」と新鮮な気持で運転が出来ているように感じます。

スポーツカーと比較しても、ブレーキングの馴染みが良かったのはプリウス

ちなみに、これは前回のブログでもお伝えした通りですが、同じ19インチタイヤホイールを装着するホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)と日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST、そしてレクサス新型IS500 F SPORT Performanceで、ブレーキを踏み始めてから自身が想定する空走距離と制動距離、そして実際に停車する位置が最も誤差が少ないと感じたのはプリウス。

これはたまたまた同じ19インチタイヤホイールを装着するスポーツモデルとの比較インプレッションのため、「同じ19インチでも(扁平率やタイヤ幅は一旦無視して)どれだけ乗り心地が異なるのか?」を検証したもの。

新型プリウスのブレーキコントロールは、直近で販売された新型車の中でも最も優秀?

乗り心地という点では、レクサスIS500 F SPORT Performanceに次いでプリウスが2番目に乗り心地の良い車という評価でしたが、IS500 F SPORT Performanceのブレーキングの踏み始めは更に強力なため、自身が想定しているよりも手前にブレーキングする傾向にありました(ブレーキの効きは”さすがスポーツカー”と思わせてくれる)。

そう考えると、プリウスのブレーキタッチやブレーキコントロールは、ここ最近のラインナップモデルのなかでも、かなり精度の高い一台なのではないか?と思ったりもします。

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