日産の新型フェアレディZ(RZ34)／ノート／ノートオーラ／セレナ／キックス／シトロエン・ベルランゴ等に約48万台の大量リコール！意図せず加速する恐れアリ

2023-10-26

(続き)最悪の場合、ポジションランプ／デイタイムランニングランプが点灯しない恐れアリ

続いて、シトロエン・ベルランゴ／C3エアクロスの2車種・計391台にリコール。

不具合内容としては、ポジションランプ／デイタイムランニングランプにおいて、製造管理が不適切なため、製造工程で LED の回路を損傷させたものがあるとのこと。

そのため、使用過程において回路が断線し、ポジションランプ／デイタイムランニングランプが点灯しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています

対象モデルをチェックしていこう！

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象車台数]

[ベルランゴ]
・3DA-K9CYH01／VR7ECYHZ3NJ620440～VR7ECYHZRNJ639868／令和 04 年 08 月 04 日～令和 04 年 12 月 27 日／251台

[C3エアクロス]
・3DA-A8YH01／VF72CYHX1N4207747～VF72CYHX1N4309650／令和 04 年 07 月 24 日～令和 04 年 12 月 15 日／101台

・5BA-A8HN05／VF72RHNS1N4207893～VF72RHNS1N4227635／令和 04 年 07 月 24 日～令和 04 年 12 月 15 日／39台

改善措置としては、全車両、ポジションランプ／デイタイムランニングランプのラベルに記載されている製造番号を確認し、対象の製造番号の場合は、ポジションランプ／デイタイムランニングランプを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
※シトロエンのリコール検索はコチラ

最悪の場合、テールランプが点灯しない恐れアリ

最後に、DS 7の1車種・計1,150台にリコール。

不具合内容としては、テールランプにおいて、組み付けが不適切なため、テールゲートパネルと強く干渉しているものがあるとのこと。

そのため、テールランプのハウジングが損傷し、雨水等がランプ内部に侵入するおそれがある。最悪の場合、テールランプが点灯しなくなるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう！

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に7件の不具合が報告されており、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象車台数]

[DS 7]
・3DA-X74AH01／VR1JJEHZRKY216768～VR1JJEHZRLY049474／令和元年 12 月 24 日～令和 03 年 02 月 03 日／159台

・7BA-X745G06／VR1J45GGUKY029481～VR1J45GGULY049834／令和元年 12 月 04 日～令和 03 年 02 月 03 日／128台

・ABA-X745G06／VR1J45GGRJY002995～VR1J45GGRKY154705／平成 30 年 05 月 28 日～令和 02 年 01 月 16 日／316台

・LDA-X74AH01／VR1JJEHZRJY002938～VR1JJEHZRLY019677／平成 30 年 07 月 13 日～令和 02 年 04 月 18 日／547台

改善措置として、全車両、テールランプのスタッド部にスペーサーを追加し、シャワーテストを行い、テールランプ内に水入りが認められる場合にはテールランプを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。