ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型UX300hが2023年11月に発表予定!新型LBXに相当する予防安全装備が採用される模様。なお現行UXは全て受注一旦停止で、UX200は受注終了

(続き)レクサス新型UX300hは、パワートレインやエクステリア以外に何が改良・変更される?

引き続き、レクサス新型UX300hについて見ていきましょう。

UX300hの内装もアップデートされるようだ

インテリアに関しても、メーターデザインが待望の12.3インチフル液晶メーターになる予定で、ディスプレイオーディオも12.3インチが設定される予定ではあるものの、基本的にG-Linkとの提携によりナビゲーションシステムが使用可能になるため、初回車検となる3年を過ぎるとナビゲーションシステムが利用できず、スマホを経由したGoogle Mapなどを活用する必要があるのはちょっと面倒なポイントです。

ただその一方で、新型LBXでは助手席側のシート調整が電動ではなく手動になることや、ステアリング調整も電動ではなく手動になること、そしてシートヒーターのみでシートベンチレーションは設定されないことを考えると、この点はUXの電動シート&電動ステアリング調整&シートベンチレーション有りの方が装備面での優位性は保たれているところ。

LBXのシートベンチレーションは、一部改良などのタイミングで採用されるかも?

しかもLBXのシートベンチレーションについては、後々の一部改良やマイナーチェンジで追加が検討されているとのことですから、今から急いでLBXを購入しても長納期化は避けられないですし、次の一部改良を迎える前に納車 → 僅か数か月後に改良版が登場し、更にシートベンチレーションまで搭載されている…ともなると、ユーザーの不満は高まるかもしれないですから、「新型が登場するから早く購入しなければ…」と焦る必要性はどこにも無いと思うんですね。


新型UX300hの予防安全装備Lexus Safety Senseは、LBX相当にアップデート

続いてUX300hの予防安全装備Lexus Safety Senseについてですが、こちらもLBXとほぼ同等の装備内容になるとのことで、こういった点を見ると「UX300hでも十分過ぎるな…」と思う所。

◇プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

◇レーントレーシングアシスト[LTA]

◇オートマチックハイビーム[AHB]

◇アダプティブハイビームシステム[AHS]

◇ロードサインアシスト[RSA]

◇(付帯機能)専攻者発進告知機能[TMN]

◇ブラインドスポットモニター[BSM]

◇パーキングサポートブレーキ[PKSB](前後方静止物)

◇パーキングサポートブレーキ[PKSB](前後方静止物+後方接近車両)

◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付)

[NEW]プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

[NEW]レーンディパーチャーアラート[LDA]

以上が、新型UX300hに設定されるであろう予防安全装備一覧となりますが、上記以外にもレクサスチームメイト・アドバンスドパークや、レクサスチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)の設定も期待されるところ。

何せLBXとほぼ同じLexus Safety Sense3.0+が搭載されることが濃厚とのことですから、何気にUXもヒエラルキーを超える主力モデルの一つになりそうですね。

あとこれは余談ですが、現行のUX250h/UX200/UX300eは、2023年11月時点で既に受注停止中で、UX200は2023年12月限りで販売終了になります。

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