どこを走ったらこんな燃費になるんだ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス(60系)で紅葉まつりへ→50kmの区間燃費は驚きの「55km/L」だった件

(続き)父にとってトヨタ新型プリウスは”色々な意味”で刺激的な車?

引き続き、トヨタ新型プリウスについて見ていきましょう。

紅葉まつりの後にし、父からの連絡で「100kmほど走らせてガソリン少なかったので、ガソリン満タンにしといたから!あと、翌日も往復200kmぐらい走らせてくるので、またプリウス借ります!」との連絡があり、MY TOYOTA+を見てみると、確かに燃料が満タンになっていて航続可能距離も300km台 → 905kmに。

本来であれば、給油警告ランプが点灯して、燃料残量がカツカツになるまで走り、その後満タン給油するのが私のコンセプトなのですが、父の厚意を無下にするわけにもいかないので、次回の燃費・給油記録の際は、途中給油分も含めてのレポートとしてまとめたいと思います。


新型プリウスは良い意味で「普通の車」

そこでちょっと気になったのは、紅葉まつりで山間部や無料高速区間を走らせての父の感想を聞いてみると…

私:プリウスの走りはどうでしたか?

父:見た目はスポーティだけど、いざ走らせてみると普通だね

私:確かに。見た目はかなり若者向けで、足もとのタイヤホイールも19インチでスポーティですけど、実際に走らせてみるとタイヤがゴツゴツしているわけでもないですし、普通の車なので乗りやすいんですよね

父:うむ。乗り心地も決して悪くないし、助手席に乗っていた母さんもゆったりと快適に過ごしてたよ。あと、プリウスってシートベンチレーションも付いてるのね。道中少し暖かったから、エアコンよりもシートベンチレーションの方が適度な涼しさで心地よかったよ

私:そうなんですよ。プリウスにもシートベンチレーションが搭載されたのは大きいですよね。私も夏場は重宝してましたし、こういった秋なのに暖かい時期だと、シートベンチレーションの涼しさが丁度良いんですよね

父:レクサスIS500 F SPORT PerformanceのV8 NAの野太いサウンドを聴きながら快適に走らせるのも楽しいけど、プリウスの低燃費な走りも”ゲーム感覚”で楽しめるから、ついつい乗ってしまう

私:今まで燃費に特化した車に乗ってこなかったですもんね。今回のプリウスは色々とバランスが取れているので、お父さんにとっては新鮮で刺激的な車なのかも

父:〇〇(私)が車買い過ぎだから、バッテリー上がらないように乗ってるだけだよ

私:あっ、はい。すみません。

近場移動だと、中々20km/Lを超えることの少ないプリウスですが、やはり距離が伸びるようなシチュエーションだと20km/L台後半まで燃費が伸びるのはプリウスの魅力的なところ。

さすがに50km以上走らせて55km/Lの燃費は特殊な条件がそろわない限り難しいとは思いますが、また一つプリウスの新たな一面を見れたような気がしますし、そんなプリウスを気に入っている父を見ると「この車も購入して良かった」と思う所です。

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