やっぱ燃費凄いな…ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)の納車後「7回目」給油!給油警告ランプが点灯してからどれぐらい走れる?

約2か月ぶりの給油となる新型フェアレディZ(RZ34)だが、近日中に総走行距離5,000kmに到達しそうだ

2023年2月に私に納車されて8か月以上が経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]。

今回は通算「7回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思いますが、前回6回目給油が2023年8月下旬だったため、約2か月ぶりの給油ということに。

定期的に中~長距離移動用として活用することの多いフェアレディZ(RZ34)ですが、特に高速道路区間ではストップ&ゴーがほとんどなく、おまけに9速AT特有の低回転で高速巡航が可能のため、燃費性能としてはかなり優秀ですし、走るルートによっては15km/L~17km/Lになるときも。

なお今回は、下道4割程度で高速道路が6割程度という内訳ですが、総合的な燃費性能はどれぐらいなのか?排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するノンハイブリッドスポーツモデルでどれだけの距離を走れるのか注目していきましょう。


航続可能距離が残り何kmぐらいで給油警告ランプが点灯する?

新型フェアレディZ(RZ34)の燃費記録をチェックする前に、まずは毎回恒例となっている、航続可能距離が残り何kmぐらいで給油警告ランプが点灯するのかチェックしていきましょう。

航続可能距離としては「97km」と、結構早い段階で警告ランプが点灯していますね。

ちなみに、これまでの1回目~7回目の給油警告ランプの点灯タイミングを見ていくと…

1回目給油前:航続可能距離が残り「54km」で点灯(平均燃費-km/L)

2回目給油前:航続可能距離が残り「71km」で点灯(平均燃費9.5km/L)

3回目給油前:航続可能距離が残り「102km」で点灯(平均燃費13.9km/L)

4回目給油前:航続可能距離が残り「-km」で点灯(平均燃費-km/L)

5回目給油前:航続可能距離が残り「64km」で点灯(平均燃費16.7km/L)

6回目給油前:航続可能距離が残り「68km」で点灯(平均燃費16.0km/L)

[NEW]5回目給油前:航続可能距離が残り「97km」で点灯(平均燃費12.3km/L)

以上の通りで、航続可能距離が54km~102kmと思った以上にバラつきが大きく、そのときの燃費性能によっても影響しているのかもしれません。

あと、上の画像にもある通り、給油警告ランプが点灯する場合、日産の場合は「警告音」と共に「給油してください」の警告画面が表示され、更に給油口が右後輪側に設けられていることもガイドしてくれるのでとても親切。

警告ウィンドウを閉じると、メーター上の燃費記録としては上の画像の通りで、既にこの時点で無給油600kmを走行していることがわかりますね。

燃料タンク容量が残りどれぐらいで給油警告ランプが点灯するの?

ちなみに、他のメーカーの取扱説明書(オーナーズガイド)だと、給油警告灯が点灯するタイミングは「燃料タンク容量が残り〇L以下のとき」と詳しく掲載してくれますが、日産の場合は「電源ポジションがONのとき、燃料の残量が少ないと黄色に点灯します」としか記載されていないため、特に参考となる具体的な情報は無し。

一方で日産公式ホームページのQ&Aにおいても、日本市場向けに全く納車が進んでいないからなのか、RZ34の選択項目が無いため、ここでも具体的な燃料残量はわからず(燃費性能や航続距離から考えるに、7L~8L以下で給油警告ランプが点灯するものと推測)。

航続可能距離が非表示になるまで走らせて行こう

給油警告ランプが点灯したため、ここからは航続可能距離が非表示になるまで走らせて行きましょう。

上の画像にもある通り、日産や三菱の現行モデルの場合、ある一定の航続距離未満になると「---km(非表示)」になる仕組みに。

ちなみに今回は、航続距離が残り60kmを切るぐらいのところで非表示に切り替わっています。

あくまでもフェアレディZ(RZ34)が、上のメーター上平均燃費を維持した場合「Trip Aメーター637.4km + 航続距離60km = 697km」は走行可能という計算になりますが、V6ツインターボエンジンを搭載するスポーツモデルともなると、下道を走った瞬間に一気に燃費が6km/L~8km/Lぐらいまで悪化することが多いですから、できるだけ早めの給油をおススメ致します。

2ページ目:航続可能距離が非表示になってから、あとどれだけ走れる?満タン給油してのガソリン代はいくらぐらい?