相変らずレクサスのエージェントはポンコツ…新型LX600の納車後「通算5回目」給油!燃費は過去最高の「10.6km/L」を記録し、無給油800km達成!

相変らず高速メインではあるが、フルサイズSUVで燃費10km/L超えは中々に優秀だと思う

2023年5月に私に納車されて、もうすぐ半年が経過しようとしているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

今回は、本モデルの納車後通算「5回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います(前回の4回目給油が2023年9月末だったため、約1か月半ぶりの給油)。

LX600に関しては、家族旅行や長距離移動用として利用することが多く、その関係で下道よりも高速道路の割合の方が高いため、平均燃費も10km/L付近を行き来することがほとんどで、フルサイズSUVとしては結構優秀な方だと思います。

この他にもLX600ならではともいえる「不満ポイント」もあり、こればかりは「何のためのエージェント機能なんだよ…」と早期的にOTAアップデートにて改善してほしいところもあるため、こちらも含めて紹介していきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

まずは、毎回恒例となっている「航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのか?」をチェックしていきましょう。

レクサスやトヨタの場合、給油警告ランプが点灯すると上の画像のように「給油してください」の警告ウィンドウが表示されるのですが、ホンダや日産のように「警告音」が鳴らないため、メーターを確認しない限りは気付かないこともあったり。

さすがにメーターを全く見ずに走り続けることは無いものの、個人的にはこういった警告関係は「音で知らせる」のも大事なのでは?と思ったり。

「給油してください」の警告ウィンドウを閉じ、航続可能距離を見ると「28km」で給油警告ランプが点灯しています。

参考までに、LX600のこれまでの給油警告ランプの点灯タイミングは以下の通りで、今回の「28km」は最も早いタイミングで点灯しているのが確認できます。

1回目給油前:航続可能距離が「7km」で給油警告ランプ点灯

2回目給油前:航続可能距離が「19km」で給油警告ランプ点灯

3回目給油前:航続可能距離が「21km」で給油警告ランプ点灯

4回目給油前:航続可能距離が「26km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は8.7km/L)

[NEW]5回目給油前:航続可能距離が「28km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は10.6km/L)

レクサス/トヨタの場合、給油警告ランプが点灯するタイミング・精度は安定している印象ですが、LX600の場合はまだ給油頻度が少ないからなのか、ちょっとバラつきが大きいように感じられます。

【補足】燃料残量が残り何Lで給油警告ランプが点灯する?

あとこれも参考までになりますが、レクサスの公式ホームページに掲載されているLX600取扱説明書をチェックしていくと、「燃料の残量が約12L以下になった」場合に、給油警告灯が点灯する仕組みになっています。

仮に今回のように給油後平均燃費10.6km/Lぐらいを維持していれば、給油警告ランプが点灯していても「約10.5km/L × 約12L = 約126km」は走れるということに。

ただし、平均燃費が10km/Lを超えるようなシチュエーションとなると、信号がほとんどない大通りや高速道路、マイナーロードなど、いわゆるエンジン回転数低め且つ惰性で速度を維持できるようなポイントじゃないと厳しいため、できるだけ早いタイミングで給油することをおススメします。

航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行こう

給油警告ランプが点灯したので、ここからは航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行きましょう。

給油警告ランプが点灯したときは無料高速道路区間を走行していたため、ストップ&ゴーは全くなく、おまけに下りメインだったために、中々航続距離が0kmにならず…

ちなみにレクサス/トヨタの場合は、航続可能距離が「0km」になると「給油してください」に切り替わりますが、LX600の場合はなぜかフォントがバラバラ。

上の画像でも確認できる通り、航続距離が28km → 0kmになったときには、Trip Aメーター720.1km → 759.7km(+39.6km)と「8km」ほどの乖離があることから、平均燃費は10.6km/Lよりも向上していたのだと予想されます。

航続可能距離が残り0kmになってから、あとどれだけ走れる?

そしてここからは、航続可能距離が残り0kmになってから、後どれだけ走れるのかチェックしていきましょう。

前述にもある通り、下りメインの無料高速区間を走行していた関係で(もちろん周りの流れに合わせて走っていた)、燃料消費を最小限に抑えていたため、航続距離が残り0kmになってからTrip Aメーター759.7km → 806.6km(+46.9km)走らせたところで、近くのガソリンスタンドに到着してフィニッシュ。

何とフルサイズSUV&V6ツインターボモデルで、無給油800km走行を無事達成できたわけですが、決してフラストレーションが溜まるような走りはしていないですし、高速道路メインの長距離移動時は、90km/h~100km/hのレーダークルーズコントロールで走らせていたため、個人的にはここまで走れるとは全く予想しておらず。

そして総走行距離も「3,653km」とそこまで距離は伸びていないものの、このあと往復400kmほど走らせる用事があったため、すぐに「4,000km」に到達。
※往復400kmほどのロングドライブインプレッションは、後日ブログにて公開予定

2ページ目:800km走らせたあとのガソリン代は?LX600の不満ポイントとは?