フルモデルチェンジ版・スズキ新型スペーシアギアは2024年夏に発売との噂!電P&ブレーキホールドやオットマン装備でデリカミニやタントファンクロスと勝負?
(続き)スズキ新型スペーシアギアや、ジムニー対抗となるダイハツの新たなオフロードモデルとは?
引き続き、スズキ新型スペーシアギアについてチェックしていきましょう。
(2024年)次期スペーシアギアの装備内容は、新型スペーシア/スペーシアカスタムとほぼ同じ?
ちなみに新型スペーシアで採用された新機能としては以下の通りで…
◇電動パーキングブレーキ[EPB]
◇オートブレーキホールド[ABH]
◇マルチユースフラップ(オットマン)
◇Suzuki Safety Support
・デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
・アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]
・車線維持支援機能
・低速時ブレーキサポート(前進・後退)
この辺りを装備しつつ、プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)の改良並びに軽量化、そして剛性向上など、走りや乗り味の質なども高めてくることが期待されます。
なおスペーシアギアが2024年夏頃にデビューする話は、既に一部のスズキディーラーにも情報として入っているそうですが、一方で商用モデルのスペーシアベースは2023年11月に一部改良で値上げされたばかりですから、少なからず次期型のデビューは2024年末か2025年以降になると予想されます。
ダイハツ・タフトをベースに、ジムニー対抗の派生モデルが登場?
スペーシアギアに続き、もう一つ気になるのがアクティブ&オフロードモデルのダイハツ・タフト(Daihatsu Taft)をベースにした派生車種。
こちらもベストカーさんの報道によれば、2024年秋頃にデビュー予定とのことで、スズキのオフロードクロカン・ジムニーをライバルとする一台になるそうです。
但し、このタフトベースの派生車種は、ラダーフレームを使用せずにDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)をベースするために、ジムニーの直接的なライバルになるとは考えにくく、あくまでも「趣味性の高い車」に留まるかもしれません。
どちらかというと、ジムニーよりもハスラーのライバルモデルになるのでは?と思ったりもしますが、なぜベストカーさん(厳密にはダイハツ?)がジムニーに強いこだわりを持つのかは不明。
ダイハツは不正認証や新型車の発売延期などで混乱状態
ダイハツは今、トヨタ・ライズHV(Toyota New RAIZE HV)やダイハツ・ロッキーHV(Daihatsu New Rocky HV)の認証試験不正の関係で生産・出荷・登録・販売停止となり、更に2023年7月に発売予定だった次期ムーヴ(New Move)も発売延期 → 2024年2月に延期予定など、新型車を販売することに躊躇している段階。
果たしてこの状況でタフトベースの派生モデルがデビューするかは疑問ですが、仮に登場すれば徐々に淘汰されていくヒンジドアを採用する軽モデルが再び盛り上がるかもしれないですね。