日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)のプロパイロット2.0が使えなくなったときはどうなる?ちょっと不満・不便に思うポイントやMOPドラレコの便利機能など

意外と問合せの多かった「プロパイロット2.0が使えなくなった後」について

2023年4月に私に納車されて7か月以上が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。

前回のブログにて、本モデルが納車されて半年近くが経過してからルキシオンのみ標準設定されているプロパイロット(ProPilot)2.0の無料お試しキャンペーン期間が切れ、遂にハンズオフもナビリンク機能も使えないスタンダードなドライビングサポートのプロパイロット1.0のみになったことをお伝えしました。

このブログを公開した後、「プロパイロット2.0が使えなくなった時の画面がどんな風に表示されるのか気になる」「本当にプロパイロット2.0が使えなくなったの?」といった問合せやメッセージを多く頂いたため、今回はその警告画面が表示された瞬間の画像をお見せしたいと思います。


プロパイロット2.0の無料お試しキャンペーン終了後の液晶メーターを見ていこう

こちらが、新型セレナe-POWERルキシオン(C28)のプロパイロット2.0無料お試しキャンペーン期間が終了してからの液晶メーター。

上の画像にある通り、高速道路にてプロパイロットを作動させた直後になりますが、赤四角にある通り「一部のハンドル支援機能が作動できません(高精度地図ライセンス切れ)」と記載されています。

ちなみにこの警告画面ですが、プロパイロットを作動する度に毎回表示されるのがちょっと面倒に思う所。

メーターの背景色が緑色になっている通り、現在使用できるのは最もシンプルなドライビングサポートのプロパイロット1.0(プロパイロット2.0は背景がブルーになる)。

ナビリンク機能付きのプロパイロット1.5に関しては、Nissan CONNECTのプロパイロットプランに加入していない上に、e-POWER LUXIONの場合は、ハンズオフ運転が可能なNissan CONNECTプロパイロット2.0プラン以外の加入ができない仕組みになっているようです。

やはり自車アイコンが小さすぎてアニメーションがわかりづらい

ちなみにプロパイロット2.0が使用できない状態での運転支援画面がこんな感じ。

上の画像は車線変更中のシーンになりますが、左右のウィンカーやブレーキランプの連動点滅は継続しているものの、プロパイロット2.0のアイコン・アニメーションがベースになっている関係で、セレナ(自車アイコン)が小さすぎる上に、ウィンカーやブレーキランプの点灯有無が超絶わかりづらいんですね。

なお上の画像は、右ウィンカーが点灯している瞬間になりますが、正直点灯有無を確認するのが難しいレベル。

あとは、前方車両が乗用車やトラックだった場合のアイコンの識別も、こちらはプロパイロット2.0のアニメーションを継承している関係で、車両を識別できていることが確認できますね。

もちろん、ヘッドアップディスプレイ上にもトラックのアイコンを識別しているのがわかります。

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