【悲報】日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)のプロパイロット2.0の利用期限が遂に切れた模様。年会費約2.5万円の支払いがなければ、今後はプロパイロット1.0のままに
当初は約1か月の無料お試しキャンペーンと云われていたため、約半年も無償で利用できたのは嬉しい誤算だった
2023年4月に私に納車されて半年以上が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。
前回の2023年11月上旬頃のブログでは、未だハンズオフ機能付きとなるプロパイロット(ProPilot)2.0が利用できることをお伝えしました。
https://creative311.com/?p=155769元々この機能は、Nissan CONNECTのプロパイロット2.0プランに加入しないと利用できず、しかも年会費で25,520円(税込み)支払わないといけないのですが(月額や日割りが無いのは残念)、セレナe-POWER LUXIONが新車納車された場合、最初の約1か月間は無料お試しキャンペーンという形で「年会費を支払わなくとも利用できる」状態でした。
しかしながら、その後も利用可能であることが確認でき、「実は年会費を支払わなくとも半永久的に利用できるんじゃね？」と予想しながらも、2023年11月中旬頃に再び高速道路にてプロパイロット2.0を利用しようと思ったところ、遂に有効期限切れで利用できなくなってしまいました。
納車後「6か月～6か月半」が経過したところで、高精度地図更新のライセンス(お試しキャンペーン)が切れる模様
先述にもある通り、元々「約1か月間」無償にてプロパイロット2.0利用できると云われていたものが、結果的に約6か月～6か月半ほどの長い期間、無償にて利用できたことは嬉しい誤算でしたし、セレナe-POWER LUXIONとしての強みを感じ取れたことはとても大きかったと思っています。
無料お試しキャンペーンが過ぎたタイミングで、高速道路にてプロパイロットを活用すると、ポップアップ画面に「高精度地図更新のライセンスが切れました」とともに、Nissan CONNECTプロパイロット2.0プランに加入しないと利用できず、おまけに運転支援画面は、上の画像の通り緑色(プロパイロット1.0用)のまま。
※プロパイロット2.0は背景が青色になる
https://creative311.com/?p=153692ちなみにプロパイロット2.0が利用できる条件は、以下の通りとなっています。
・日産公式ホームページにて掲載されている対象の高速道路エリア
・どこを走行するのか？を把握するため、事前にナビで行先を設定していること
・制限速度に対して「＋10km/h」までであれば、プロパイロット2.0は使用可能
※制限速度に対して「＋15km/h」オーバーになると、プロパイロット1.0しか使えない仕様・最低速度は40km/h以上であること
・片側2車線であること(1車線や対面通行だと使用できなかった)
プロパイロット1.0でハンドルから手を離すと…
もちろん、ある一定時間ハンドルから手を離せば、上の画像のようにレーントレーシングアシスト(LTA)の異常検知並びにハンドル操作するよう注意喚起画面が表示されます。
このことから、今後はNissan CONNECTプランに加入並びに年会費の約2.5万円を支払わないと、今後プロパイロット2.0は利用できなくなるわけですが、そのお試しキャンペーンが無くなった時点でのセレナe-POWER LUXION(C28)の立ち位置を考えてみることに。
プロパイロット2.0が使えなくなったルキシオンは、e-POWERハイウェイスターとの違いはほぼ無い
高速道路にて、セレナe-POWER LUXIONでプロパイロット1.0を活用しながら走らせて感じたことは、「セレナe-POWERハイウェイスターと何ら違いが無い」ということ。
もちろん、シートレイアウトは3列8人乗りではなく7人乗りなので、2列目の快適性は高いものの、しかしドライバーズカーとして考えたときにLUXIONとしての特別感や魅力ははほとんど感じられず。
特に残念に感じたのは、このプロパイロット1.0のアニメーションレイアウト。
セレナの自車アイコンが表示されたり、リヤウィンカーやブレーキランプの点灯も連動してくれるのは便利だと思うのですが、アイコンが小さすぎる上にランプ関係の点滅も小さいため、せっかく重宝されそうな情報が見づらくて使い勝手が悪くなっているんですね。
ちなみにプロパイロット1.0もしくは2.0を使用していないときの、運転支援画面がこんな感じ。
孤独ともいえるセレナの自車アイコンだけが表示され、車線や背景色、前方車両などのアイコンは一切表示されません。
このアニメーションの使い方はかなり勿体ないと云いますか…
もうちょっと別の考え方があったでしょ…と思ったり。