(欧)トヨタが2024年以降に市販化予定の新型スポーツクロスオーバー／アーバンSUVコンセプトを発表！更にジャパンモビリティショー2023でも出展されたFT-3eも公開

2023-12-04

(続き)欧州トヨタの新世代ピュアEVクロスオーバーを見ていこう

引き続き、トヨタの新世代ピュアEVクロスオーバーを見ていきましょう。

新型アーバンSUVコンセプトの量産モデルは、2024年中頃に発表予定

続いても、欧州市場向けとして将来的に市販化を予定している新型アーバンSUVコンセプト。

本モデルは、先程のスポーツクロスオーバー・コンセプトとは異なるコンパクトなハイ再度ビークルモデルで、2024年上半期に発売を予定しているとのこと。

量産モデルでは、航続可能距離とアクセシビリティのさまざまな顧客の優先事項に合わせて、2つのバッテリーオプションを提供し、大胆なSUVスタイルとフルフレキシブルなインテリア、そして駆動方式も前輪駆動[FWD]と全輪駆動[AWD]をラインナップする予定です。

一目でトヨタと分かるハンマーヘッド

改めて新型アーバンSUVコンセプトを見ていきましょう。

こちらも”コ”の字型のLEDデイライトと一文字センターランプを組み合わせたハンマーヘッドのデザイン言語を採用し、クリーンでシンプルなフロントバンパーはピュアEVの個性そのもの。

本モデルは、スポーティでアイポイントの低いファストバッククロスオーバーとは異なり、どちかというと高いドライビングポジションにすることで、見晴らしの良さはもちろんのこと、高い走破性を提供するとのこと。

都会的なクロスオーバーというよりは、本格的なSUVの存在感を演出し、必要に応じて乗員＆積載スペースの優先順位を簡単に調整できる柔軟なインテリアにてスペースを最大限に活用できるそうです。

ボディサイズはBセグメントとCセグメントの間

ボディサイズは、全長4,300mm×全幅1,820mm×全高1,620mmとコンパクトで、ヤリスクロスとカローラクロスの中間的な立ち位置になりそう。

駆動方式についても、先程の通り前輪駆動[FWD]と全輪駆動[AWD]の両方をラインナップし、バッテリーオプションも2種類設定することで、価格帯だけでなく航続可能距離やシステム総出力も変化してきます。

なお、量産モデルの仕様詳細と発表時期については2024年中頃に明らかになる予定です。

ジャパンモビリティショー2023でも発表されたFT-3eが登場！

最後は、新世代ピュアEVクロスオーバーとなる新型FT-3eコンセプトを見ていきましょう。

本モデルは、2023年10月に開催されたジャパンモビリティ－ショー(JMS)2023でも出展されたコンセプトカーで、革新的なテクノロジーにより、エネルギーとデータを転送する媒体として機能します。

ボディサイズは、全長4,860mm×全幅1,955mm×全高1,595mm、ホイールベース3,000mmで、既に市販化されているbZ4Xよりも全長＋170mm／全幅＋145mm／全高－55mmなので、ミドルサイズSUV以上のカテゴリになると予想されます。

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Reference：Toyota①、②、③