【価格は日本円で約918万円から】(米)フルモデルチェンジ版・レクサス新型GX550のグレード別価格帯が判明!LX600の立ち位置がヤバくなるほどにコスパ良し

遂にアメリカ市場向け新型GX550のグレード別価格帯が判明!

レクサスの新世代オフロードクロカンモデルとなるフルモデルチェンジ版・新型GX。

トヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)のレクサス版で、日本市場でも2024年に発表・発売予定となっています。

既に日本国内でも、フラッグシップSUVの新型LX600やランドクルーザー300をキャンセルしてまで予約待ちしているユーザーが多い程ですが、今回は一足早く北米市場向けのグレード別主要装備と価格帯が判明しました。

基本的な概要は既に公開済なので、今回は北米向けの「グレード構成」「グレード別主要装備」「グレード別価格帯」を見ていきたいと思います。


北米市場向けはGX550のみ!グレードは全6種類をラインナップ

早速、北米市場向け新型GXのグレード構成をチェックしていきましょう。

レクサス公式のプレスリリースでは、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドを採用したGX500hと、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するGX550の2種類が設定されることが明らかになっていますが、北米市場ではGX550のみがラインナップ。

一方で日本市場向けは、ガソリンモデルのGX550が先行にて発売され、その後遅れてハイブリッドモデルのGX500hが発売される予定と云われています。

そして北米向けのGX550では、エントリーグレードPremiumと上位グレードLuxury、そしてランクル300 GR-SPORTのようなオフロード性能を強調させるOvertrailの3種類が設定され、それぞれにより装備内容を充実させた”+(プラス)”グレードが設定されます。

従って、北米市場向けGX550のグレードは、以下の通り全6種類がラインナップされます。

【新型GX550のグレード構成一覧】

◇GX550 Premium[4WD]

◇GX550 Premium+[4WD]

◇GX550 Overtrail[4WD]

◇GX550 Overtrail+[4WD]

◇GX550 Luxury[4WD]

◇GX550 Luxury+[4WD]

新型GX550のグレード別主要装備をチェック!

続いてここからは、北米市場向けGX550のグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

今回の主要装備から、日本市場向けのグレード別主要装備に関するヒントが隠されているかもしれません。

まずはエントリーグレードとなるPremiumから見ていきましょう。

【GX550 Premiumの主要装備一覧】

◇排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力354ps/最大トルク649Nm)

◇トランスミッション:10速AT

◇リミテッドスリップロッキングセンターディファレンシャルを備えたフルタイム四輪駆動[AWD]システム

◇3列7人乗りシートレイアウト

◇Lexus Safety Sense+ 3.0
・全車速ダイナミックレーダークルーズコントロール
・レーントレーシングアシスト
・歩行者検知機能付きプリコリジョンシステム
・ロードサインアシスト
・ステアリングアシスト付き車線逸脱警報
・緊急運転停止システム
・自動ブレーキを備えたパーキングアシスト
・リアクロストラフィックアラート
・ブラインドスポットモニター

◇LEDヘッドライト

◇固定ランニングボード

◇電動パワーテールゲート

◇ムーンルーフ

◇牽引ヒッチ

◇20インチアルミホイール

◇12.3インチフル液晶メーター

◇14インチディスプレイオーディオ

◇本革巻きステアリングホイール

◇アンビエントライトシステム

◇10スピーカーオーディオシステム

◇合成皮革シート

◇フロントシートヒーター&シートベンチレーション

以上が、Premiumの主要装備となります。

エントリーグレードでも12.3インチフル液晶メーターや、14インチ巨大ディスプレイオーディオなど、十分すぎる装備内容ですね。

シート表皮は合成皮革(多分L-tex)と差別化されていますが、価格帯を抑えてオフロードやアウトドア用として所持する分に全く問題ないと考えています。

続いては、Premium+の主要装備を見ていきましょう。

【GX550 Premium+の主要装備一覧】

◇GX550 Premiumの装備内容を追加

◇LEDフォグランプ

◇キックセンサー付き電動パワーテールゲート

◇本革巻きステアリングヒーター

◇2列目シートヒーター

◇電動折りたたみ式3列目シート

◇ワイヤレススマートフォン充電器

◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)

◇歩行者検知機能を備えたパーキングサポートシステム

以上の通りとなります。

Premiumから更に豪華となり、2列目シートヒーターや3列目シート電動格納、本革巻きステアリングホイールなど、質感だけでなく快適性も大幅にアップしているようです。

2ページ目:LuxuryとOvertrailの装備が良すぎて、LX600の立ち位置が危うい?価格はいくら?