(2024年)一部改良版・レクサス新型NXの最新情報!「新型GX同様にOvertrailを新設定」「12.3インチフル液晶メーター&アドバンスドドライバは非採用」等
(続き)一部改良版・レクサス新型NXの最新情報をチェックしていこう
引き続き、レクサスの一部改良版・新型NXに関する最新情報をチェックしていきましょう。
予防安全装備Lexus Safety Senseは全グレード標準装備へ!但し”アレ”は設定されず…
続いて、予防安全装備Lexus Safety Sense+と、ドライビングサポート機能についてですが、基本的に以下の装備が全グレード標準装備になり、これまでベースグレードのみメーカーオプション扱いだったパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)も待望の標準装備となる予定です(RXも一部改良でPVMが全グレード標準装備になっていた)。
◇プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ式)
◇緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付き)
◇フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
◇レーンチェンジアシスト[LCA]
◇レーンディパーチャーアラート[LDA]
◇レーントレーシングアシスト[LTA]
◇レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
◇ロードサインアシスト[RSA]
◇発進遅れ告知機能[TMN]
◇ドライバー異常時システム
◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
◇緊急時操舵支援
◇オートマチックハイビーム
◇アダプティブハイビームシステム
◇ブラインドスポットモニター[BSM]
◇安心降車アシスト[SEA]
◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)[PKSB]
◇パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)
一方で、「レクサスチームメイト・アドバンスドパーク(リモート機能付き)」に関しては、これまで通りメーカーオプションもしくは、NX350 F SPORTのみ標準装備扱いにはなりますが、個人的にちょっと期待していた「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」は設定されない予定とのことで、この点はLBXとヒエラルキーが逆転するところ。
装備内容にもちょっとした変化あり?
最後は、2024年モデルの新型NXに関する装備内容の変化について。
これまでは、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルとなるNX450h+に限り、なぜかパノラマルーフの設定が出来ませんでしたが、今回の一部改良でメーカーオプションとして設定可能に。
但しその一方で、NX450h+ F SPORTに関しては、これまで通りマークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステムが設定できないままとのことですが、そもそもなぜ設定できないのかは理解できないところ。
そして、これもちょっと嬉しいポイントなのが、これまでインテリアカラー「ヘーゼル」はversion Lグレードのみの設定でしたが、遂にF SPORTでも選択可能になるとのこと。
私も新型LX600ベースグレードにヘーゼルを選択しましたが、落ち着きのある色あいながらも高級感もあるため、個人的にはF SPORTにこの色味が選択できるのはグッドポイントだと思います。
12.3インチフル液晶メーターは採用されず…
そして最後に、ちょっと残念なのがLBXやLM500h、一部改良版・新型LS/UXに採用された12.3インチフル液晶メーターが、今回の新型NXでは採用されなかったということ。
これは何とも勿体ないところだと思いますが、もしかすると新型RXの一部改良でもフル液晶メーターは設定されない?ということも考えられるかもしれませんね。
ただし、NX250に採用されている9.8インチディスプレイオーディオは廃止となるそうで、14インチディスプレイオーディオが標準にアップデートされるのは有難いところです。