ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて1年2か月以上所有しての普段使いを再評価!「車高の低さよりも全幅が気になる」「乗り心地や使い勝手に関する家族の評判は?」

(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて1年2か月以上経過してのインプレッション

引き続き、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて1年2か月以上経過してのインプレッション内容を見ていきましょう。

後席に座ったときの子供の評価を再度確認してみる

後席に関しては、子供がメインで乗ることが多かったものの、やはり一番不満を漏らしていたのは座面に設けられたカップホルダー。

格納式センターアームレストが無い上に、カップを固定するための留め具もないため、ペットボトル以外のドリンクカップを置いたときの不安感が大きかったそうで、あまり活用したくない、というのが子供の素直な反応でした。

あとはスポーツカーということもあって、後席の乗り味がゴツゴツしていたのは致し方ないものの、シートの座り心地やフィット感に関して不満の声が無かったのは意外でした。

「+R」モードはFD2型を思い出させる跳ね具合

ちなみにサーキット走行向けとなる+Rモードですが、これに関しては足回りやステアリングフィール、エキゾーストなどが独自チューニングされるため、COMFORTモードに比べるとかなりハード。

特に一般道や轍が目立つような道路を走行したときの跳ね具合と足回りのカタさは、過去に試乗させていただいた先代FD2の足回りのカタさを彷彿とさせるものがあるため、”普段使い”という点で考慮すると家族からの評価はかなり辛口。

私もそこまで率先して+Rモードを選択することは無いため、視覚面でちょっとした刺激が欲しい!というときには、INDIVIDUALモードでメーター画面だけ+Rモードにし、足回りやエキゾーストなどはCOMFORTに設定しています。


シビックタイプR(FL5)の燃費は意外と悪くない

最後は、シビックタイプR(FL5)の燃費について。

燃費情報に関しては、その人の走る場所によって大きく異なりますので、あくまでも参考程度にしかなりませんが、高速道路やマイナーロードを多く走る私からすると、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するスポーツモデルで10km/Lを超えるのは中々に魅力的。

上の画像の通り、走行距離 約7,000km走らせての給油回数は13回で、平均燃費としては11.27km/Lと優秀。

燃料タンク容量が47Lとそこまで多くないため(燃料の種類はハイオクガソリン)、無給油での走行距離は400km~600kmといったところです。

こういった燃費に関する記事を公開すると、「どんだけ自分勝手で周りに迷惑かけた運転してるんだ」「具体的な根拠を出せ」といった歪んだコメントや理解不能なコメントも多く来ますが、基本的には周りの流れに合わせて走行していて、実際に走らせた区間燃費の情報も細かく掲載しているため、これ以上の情報を出すこともできないのが正直なところですし、「その程度のインプレッションしかできないヤツ」と評価していただいても結構です(あくまでも本業の傍らで趣味程度でしか運営していないブログなので、これ以上の時間を割くことはできない)。

1ページ目:シビックタイプR(FL5)のボディサイズが大きいことによる弊害がいくつかアリ?

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