レクサス新型IS500 F SPORT Performanceで往復1,100kmドライブ時の不満や良かった点!「ACCでのコーナリング時の減速が強め」「腰の痛みなどは?」

(続き)レクサス新型IS500 F SPORT Performanceで往復約1,100km走らせてのインプレッション

引き続き、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceにて往復約1,100km走らせてのインプレッション内容を見ていきましょう。

往復約1,100km走らせての体の疲れは?

続いては、IS500 F SPORT Performanceにて往復約1,100km走らせての体の疲れについて。

ほぼ9割近く高速道路利用とはいえ、やはり1,000km以上走らせると体の疲れはあるものの、後輪駆動[FR]スポーツセダンだからといて気を遣い過ぎて”ドッ”と疲れが出たわけではなく、寧ろ普段運転しているSUVやミニバンに比べると疲れは少な目だった印象。

おそらくはアダプティブクルーズコントロールによるアクセル操作をほとんど行っていないことや、大排気量スポーツセダンによるパワー不足の不満などが無かったこと、レクサスのエントリースポーツセダンといえども、静粛性の高さと体に伝わる振動がほとんど感じられず、体にかかる負担が小さかったこと、そして適度なカタさとホールド感のあるシートだからこそ腰の痛みがほとんど感じられずに弾丸ツアーが出来た最大の理由だと思うんですね。


移動距離が長くなれば長くなるほど、小さなことが気になって来るが…

もちろん、細かいところで見れば、コンパクトスポーツセダンなので走行時の足元の狭さ・窮屈さがどんどん気になってきたり、夜間時の走行がほとんどだったため、車内にアンビエントライトがほとんど搭載されていないため、予備で準備した飲み物や眠気覚ましのお菓子(酢昆布やカリカリ梅)が取り出しづらいなどの不満はありました。

ただ、長時間車に乗っていると人間は些細なことで不満に感じたりストレスに感じたりすることはあるものだと思っていて、そう考えるとIS500 F SPORT Performanceの不満度は思ったほど大きなものでは無かったと考えていますし、総じて満足度の高い車だと思っています。

レクサス新型IS500 F SPORT Performance関連記事