ダイハツの大規模不正問題で新型ムーヴキャンバスやタントが失墜!遂に新型ヤリスが首位陥落?!2024年1月度の最新国産新車販売・登録ランキングが公開!
ダイハツの大規模不正によるダメージはかなり大きい
全国軽自動車協会より毎月発表される、国産軽自動車の各月登録新車販売台数ランキング。
今回は、2024年1月度の軽自動車新車販売・登録台数ランキングとなりますが、一番注目したいのは、2023年12月20日に発覚したダイハツの大規模不正問題により、全車種の出荷・販売・登録が停止になったこと。
おそらくこの影響は、2024年1月度から一挙に押し寄せてくるのではないかと予想されましたが、その予想通り新車販売・登録台数は前年同月比で6割減となっています。
果たしてどのようなランキングへと変動したのか?チェックしていきましょう。
2024年1月度の軽自動車・新車販売台数ランキングは?
それではまず、2024年1月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングを見ていきましょう。
【202年1月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:17,446台(前月19,681台)
- スズキ・スペーシア:11,316台(前月11,089台)
- スズキ・ハスラー:8,211台(前月6,411台)
- 日産・ルークス:6,943台(前月5,989台)
- スズキ・ワゴンR:5,983台(前月4,785台)
- スズキ・アルト:5,225台(前月3,687台)
- 三菱・デリカミニ/eKシリーズ:5,170台(前月4,582台)
- ダイハツ・タント:4,849台(前月11,792台)
- 日産・デイズ:4,644台(前月2,925台)
- ホンダ・N-WGN:2,837台(前月2,458台)
- ダイハツ・ミラ:2,625台(前月5,494台)
- ダイハツ・ムーヴ:2,611台(前月4,988台)
- スズキ・ジムニー:2,474台(前月2,815台)
- 日産・サクラ:2,314台(前月2,442台)
- ダイハツ・タフト:2,035台(前月5,221台)
2024年1月度のランキングは上の通りとなります。
ダイハツの影響があまりにも大きすぎる…
上記のランキングを見ての通り、軽自動車の常連ともいえるダイハツ車が、まさかここまで大幅に販売・登録台数を落とすことになるとは…(とはいっても0台というわけではないのが唯一の救いだと思う)
大規模不正による影響とはいえ、このような光景を目にすることは中々無いかと思われます。
相変らずホンダN-BOXは強すぎる…スズキ新型スペーシアも差を縮めることができず
そしてこういった厳しい状況が続く中でも、ホンダ新型N-BOXは安定の1位を獲得し、2位のスズキ新型スペーシアに6,000台以上の大きな差を付けています。