頼むからトヨタちゃんと仕事してくれ!新型アルファード/シエンタやレクサスLX600などに配信されたソフトアップデートのお知らせが「文字化け」していた件
(続き)トヨタ/レクサスのOTAアップデートの配信停止も、今回のソフトウェアップデートのミスと同じだと思うのだが…
今回のトヨタ/レクサスのソフトウェアアップデートのお知らせのミスの前に、一部対象モデルに配信されたOTAアップデートも同様だと思いますが、配信直後に様々な不具合が報告されました。
これに対し、トヨタは2024年1月17日に配信を停止していましたが、そもそもなぜこのような初歩的な不具合が起こることを想定できなかったのかも疑問(もしかしてトヨタはデバッグすら、ちゃんとできていない?)。
【2024年1月10日のOTAアップデート後の不具合報告一覧】
[対象バージョン]
ディスプレイオーディオ:1802
ナビゲーション:1802or
ディスプレイオーディオ:1807
ナビゲーション:1807
[不具合報告]
■ソフトウェア更新後、ブラックアウトの頻度が多くなった
■ナビ設定してもルート案内してくれない
■iPhoneでのBluetooth音楽再生ができない
■iPhoneでBluetooth音楽再生できるが、ステアリングもしくはディスプレイオーディオ上のトラック送り/戻しで音楽の切り替えができない(スマホで直接操作しなければならない)
◆iPhoneでの音声通話ができなくなった
◆アップデート前はUSBメモリで音楽再生できたのに、アップデート後は全く再生できなくなった(読み込みできなくなった?)
■エージェントによる音声操作の反応が悪くなったり、起動しないときがある
■ソフトウェア更新しようとするとエラー画面が表示される(更新できない)
■レクサスでアップデートされた立体的なエネルギーフローが表示されない
[OTAアップデートに関する不満]
◆アップデート後、ドライブレコーダーがOFFになるのは止めてほしい
◆2024年1月10日にプレスリリースされてから1週間以上経過しても、アップデートの通知が来ない
ソフトウェアだけでなく、仕事の質のアップデートも!
今回の一件に限らず、トヨタグループは様々な不正問題の影響で信頼度が下がっているなか、ドライバーや乗員の命に関わるようなソフトウェア(特に予防安全装備系)でも不具合が起きれば問題でしょうし、ほんのちょっとしたミスでも失墜するような状況でもあるなかで、今回のミスはある意味で残念に思う所。
だからこそ、これ以上のミスを無くすためにも、一つ一つの作業・仕事を丁寧にこなしていく必要があるわけですし、ソフトウェア以前に、まずは仕事の質のアップデートが必要ではないかと思えたりもします。
1ページ目:トヨタ/レクサスのソフトウェアアップデートに関するお知らせに文字化け?