トヨタ新型プリウスが納車されて1年が経過!正直「バッテリー上がり」を除いたら特に不満の無い魅力的な車だ!おススメのタイヤの空気圧は?

新型プリウスは、謎のバッテリー上がりさえ起きなければ完成された車だと思う

2023年2月に私に納車されて丁度1年が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

ここに来るまで、バッテリー上がりを中心としたトラブルに悩まされてきましたが、何とかいつもお世話になっているトヨタディーラーにも入庫でき、バッテリーの回復と共に、純正フルノーマルでもここまで極端にバッテリー上がりが生じる原因は何なのかを調査しているところ。

納車後12か月点検+リコール作業依頼も含めて入庫しているため、しばらく入院になるかと思いますが、また元気な姿で戻ってきてほしいところです(調査結果が分かり次第、ブログでもご紹介予定)。

今回は、本モデルが納車されて1年が経過してのインプレッション内容を見ていきたいと思います。


シートヒーターだけでなくシートベンチレーションも完備

まずは快適装備のシートヒーターとシートベンチレーション(別名:シートクーラー)が装備されていること。

2.0L HEV Zグレードより標準装備される機能ですが、よくよく考えてみるとCセグメントハッチバック(セダン)でこれだけの装備を設定してきたのはプリウスぐらい。

一応同じセグメントで競合となるホンダ・シビック(Honda New Civic, FL5)でも、シートベンチレーションは設定されていませんし、トヨタもかなり力を入れている車であることは明確。

一部では「新型プリウスにシートヒーター/シートベンチレーションのAUTOモードが設定されていない」と不満を漏らしていたところもあったそうですが、そのクラスまでいくとフラッグシップ相当になってきますし、Cセグメントハッチバックモデルに求めるレベルではないと考えています。

仮にAUTOモードを搭載すれば、その分コストも上がって車両本体価格に大きく反映されるでしょうから、最終的に「プリウス高過ぎ」「確かに便利だけど、AUTOモードが無ければ最もコストを抑えることできたんじゃないの?」と指摘されるのがオチですから、あくまでも個人的にはこの装備で十分すぎると考えています。

ルームランプは決して暗いものではない

続いてはLEDルームランプ。

フロントと中央の天井に設けられたLEDルームランプですが、あくまでも個人的な感想としては「決して暗すぎるものではなく」どちらかというと暗すぎず明るすぎずの丁度良い塩梅。

ルームランプを点灯させた状態でも、取扱説明書が読めるレベルですし、十分な光度を提供しているのではないかと思います。

なお夜間時のルームランプは、以下の動画でも少しだけ紹介していますので、参考にしていただけますと幸いです。

ほぼ無音なトヨタ新型プリウスHEVをASMR的に撮影してみた!質感高くて装備も良い!【内外装インプレ】2023年フルモデルチェンジ版【Zグレード】【2WD】

トヨタ新型プリウスHEV納車!2023年フルモデルチェンジ後は、さらにスポーティでカッコよくなった!近未来感も増し増し!【Zグレード】【2WD】

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