トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアに早くも不具合?!後席スライドドアのスイッチが反応せず開かない→対策品も出ているようだ

(続き)トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの不具合について

引き続き、トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの不具合についてチェックしていきましょう。

後席スライドドアが途中までしか開かない不具合?も起きているとか

先程の後席スライドドアスイッチが反応しない不具合とは別に、一部SNSでは「後席スライドドアが途中までしか開かない」といった声も上がっていますが、これについては「作動条件次第」で途中しか開かない方法もあるため、一概に不具合とは言い切れないところ。

っというのも、アルファード/ヴェルファイアの電動テールゲート(パワーバックドア)は、リヤナンバープレートの上部ではなく、リヤテールランプの両端に装備されています。

これは、テールゲートをスムーズ且つ簡易的に開け閉めするためのトヨタの優れた工夫によって実現できたもので、ミドルサイズミニバンの新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)より採用されました。

ただ、この電動テールゲートのスイッチ位置が、後席スライドドアを開けたときに手が挟まってしまうことが懸念されるため、テールゲートがオープンしている最中に、後席スライドドアが開こうとすると、挟まれ防止機能が働いて「途中で止まる」仕組みになっているんですね。

実際に以下の動画でも紹介していますが、「これもよく考えられた機能だなぁ」と感心するところです。

新型ヴォクシーの挟まれ防止機構【VOXY】安全第一

もしも電動テールゲートを開けていない状態で、後席スライドドアを開けても途中までしか開かないのであれば、それもまた不具合の可能性が高いかもしれません。


これからまだまだ生産・出荷台数が増える新型アルファード/ヴェルファイア

以上が、新型アルファード/ヴェルファイアにて発生している、後席スライドドアスイッチの不具合となります。

工業製品である以上、何かしらの不具合やトラブルが発生するのは致し方なく、その不具合に対してトヨタがどれだけスピーディに対応するのか、最悪の事態に発展するのであれば、どれだけスピーディに問題解決に取り組み、リコールを届け出するのか?もポイントになってきます。

最近では、新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)やカローラクロス(New Corolla Cross)のトランスミッションに関連するプログラムに不具合が生じるなど、とにかく制御プログラムに関連する問題が多発しているようにも感じられますが、先進機能などの装備もプログラムによって制御されますし、今まで以上にデリケートな製品になっているのも事実。

アルファード/ヴェルファイアも、今回がその始まりの一つだと思いますが、最初から完璧なものなどないですし、少しずつより良いものへと更に進化していくことに期待したいところです。

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