スバルが突如として「12種類」ものグレードと思わしき商標を出願!なかには「Accomplice(共犯者)」という商標も!メルセデスベンツの最上級ブランド「ミトス(MYTHOS)」が2025年にデビュー
メルセデスベンツが限定ブランド・ミトス(MYTHOS)を2025年に発表!
続いて、メルセデスベンツは2022年5月に、ハイパフォーマンスブランドAMGやラグジュアリーブランド・マイバッハ(MAYBACH)とは別に、新たな超限定ブランドであるミトス(MYTHOS)の存在を明らかにしました。
このミトス(MYTHOS)というブランドは、フェラーリでいえば、ICONA(イコーナ/アイコナ)シリーズに該当するものと予想されます。
現時点では、具体的に何台販売されるかなどは明らかになっていないものの、2025年に記念すべき1車種のミトスがデビューするとのことで、その1台目はオープントップのSLロードスターをベースにしたモデルとある可能性が高そうです。
ミトス(MYTHOS)とマイバッハは何が違うの?
こちらが、メルセデスベンツが公開したミトスのティーザー画像。
シートバックのナセルから判断すると、SLスピードスターのように見えます。
最新世代のロードスターモデルは、現時点でAMGが販売していますが、よりラグジュアリーなマイバッハ版も開発中との噂も。
そして、このミトスブランドは「より派手」になることが予想されますが、そもそもミトスとマイバッハの方向性って同じなのでは?と思ったりもするものの、どこで差別化するのか?(販売台数の少なさ?)も気になるところ。
MYTHOSブランドのSLともなると、優に300,000ドルを超えてきそうだ
ちなみにメルセデスベンツは、2022年半ばにセンターの垂直フィンが設けられた、対照的なブラックボンネットに、多数のダブルMロゴがエッチングされたコンセプトメルセデスマイバッハSLを発表済。
ベースとなるAMG SL43の価格帯は、アメリカでは109,900ドル(日本円に換算して約1,656万円)からの設定となり、AMG SL55は、更に価格が上がって141,300ドル(日本円に換算して約2,129万円)。
そして上位モデルとなるAMG SL63は、183,000ドル(日本円に換算して約2,757万円)とこれまた高額。
おそらくマイバッハSLクラスになると、AMG SL63がベースになることは想像に難しくなく、価格帯も200,000ドル(日本円に換算して約3,000万円)をはるかに超えることになりそう。
そして限定ブランドとなるミトスともなれば、おそらく300,000ドル(日本円に換算して約4,520万円)になるのではないかと予想されていますが、ここまで来ると「車を買う」というよりも、ブランドもしくは芸術品といったコレクション用として買うようなイメージなのかもしれません。
MYTHOSブランドは、フェラーリなどにも対抗するようだ
参考までに、メルセデスベンツはミトスブランドについて「非常に高級なコレクションカー」専用のサブブランドと表現していて、これらの車両は少数生産されるため、「メルセデスベンツの最も熱心な愛好家やコレクター」に販売される予定であることも明らかにしています。
ミトスブランドは、ベントレーやアストンマーティン、さらにはフェラーリやマクラーレンなどと競合になることが予想されていますが、果たしてパフォーマンスもこれらのブランドに対抗できるレベルまでにチューンアップするのかも注目です。
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