日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)のバッテリー上がり不具合による改善プログラム更新完了!しばらく様子見にはなるが、ジャンプスターターは常備したほうが良さそう
ようやく私のセレナ(C28)でも改善プログラムへの更新・書き換えが完了
前回のブログにて、私が所有する日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]が、何度目かのバッテリー上がりを起こしたため、いつもお世話になっている日産ディーラーに入庫し、既にメーカーから配信されている改善プログラムの更新を行っていただくことに。
今回の改善プログラムで何が変更されたのか?3日ほど乗らない期間があってもバッテリー上がりは解消されるのか?なども含めてチェックしていきたいと思います。
バッテリー上がり対策プログラムの更新作業は約1時間半
早速、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにてセレナe-POWERルキシオン(C28)のバッテリー上がり改善プログラムの更新を行っていただくことに。
更新・書き換えプログラムの作業自体は1時間半ほどとのことで、更新作業中は日産ディーラーのコワーキングスペースにて仕事させていただくことに(最近は、各メーカーの自動車ディーラーにもコワーキングスペースが新設されたのは有難い)。
改善プログラムの内容は?
今回の改善プログラムでは、スマートキーを所持した状態で車両に使づいたとき、様々なランプ類が点灯したり、車両設定でウェルカムヘッドライト&テールランプがONになっている場合は、強制的にOFFになる仕組みになっているそうです。
つまりは、照明関係がバッテリーを大きく消費している恐れがあるとして、日産としてはこれらのランプ類が点灯しないプログラムに書き換えた、ということになりますが、果たしてこれだけで本当にバッテリー上がりは改善するのだろうか?という疑問も。
ACCカスタマイズについても、日産ディーラーにてOFFにすることが可能に
一方で個人的に最も懸念していた、エンジンOFF後も運転席のドアを開けない限りディスプレイオーディオ画面や音楽・メディアがOFFにならないACCカスタマイズについては、日産ディーラーにてプログラム調整すれば、エンジンOFF後にACCカスタマイズも連動してOFFされるように変更完了。
注)販売店によってはプログラム変更できないところもあるため、一度最寄りの日産ディーラーにて相談していただくことをおススメします
そして日産ディーラー曰く、新型セレナ(C28)でバッテリー上がりが報告されている、e-POWER LUXION(C28)がほとんどだそうですが、現時点で「何が原因でルキシオンが頻繁的にバッテリー上がりを起こすのかは不明」とのことから、しばらくは様子見する日が続きそうです。
っということは、改善対策プログラムに更新したとしても、今後バッテリー上がりが発生する恐れがあるため、その都度ディーラーに報告してほしいとのことですし、とりあえずセレナ(C28)に乗る際にはジャンプスターターを常備した方が良さそう(これはこれで面倒だが仕方ないのかも…)。