こんなことがあった。トヨタ新型アルファードの納車後1か月点検へ→「バッテリー上がりは転売対策」とSNSで話題となり、ディーラーと顧客が揉める事態に?

2024-03-10

最初は何のことかサッパリだったが、後で調べたら”とあるSNSの投稿内容”が話題になっているようだ

私が所有するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]が、納車後1か月無料点検の時期を迎えたため、いつもお世話になっているトヨタディーラーにて点検をお願いすることに。

その際、トヨタディーラーの個別の待合スペースにて仕事をしようと思っていたところに、とある男性のお客さんが販売店のスタッフさんに対して、”とある内容”について問い詰めるようなシーンがあったんですね。

その内容というのが、「トヨタは不正に転売されないように、わざとバッテリーを上げやすくしているの?」というもの。

たまたま聞えてきた内容にしては、「んっ?バッテリー上がり?転売対策?」と中々結び付きにくいキーワードだったのですが、その後のやり取りも中々に衝撃的だったんですね。


どうやら販売店だけでなく、トヨタ広報部にも問合せが?

販売店で少々揉めごとになっていたこのやり取りですが、どうやら点検に来ていたお客さんが(具体的な車種までは不明)、SNSにて投稿された内容に疑問や不安を持っていたそうで、実際にトヨタディーラーの販売スタッフに語気強めで問い詰めていた模様。

私も全く把握していなかった内容であり、寝耳に水ではありましたが、後ほど販売スタッフさんの方に確認したところ、どうやら以下のX(旧:Twitter)の投稿内容が話題になっていたようですね。

バッテリー上がりは転売対策。

2年くらい前の新型車からトヨタのハイブリッドはバッテリーが上がりやすくなりました。

通勤などで毎日のように乗っていれば問題ありませんが、たまにしか乗らない場合は注意してください

本当にびっくりするくらい直ぐ上がります。

ガソリン車は寒冷地仕様にすればバッテリーも大きくなるので、不安な方は寒冷地仕様にするのがマストですね。(HEVは無意味)

バッテリーが上がるとメーターにエラーが表示されますが、それを消すにはディーラーに行く必要があります。

そういう所をみると、転売対策な気もしますよね。

今は良くても、HEVの評価は下がっていくと思います。

昔からハイブリッドは乗ってなんぼですからね。

via:X(旧Twitter)

投稿内容としては以上の通り。

おそらく全国の販売店にも情報共有されている?

ちなみに上の投稿内容については、やはりトヨタディーラーでも良くも悪くも注目されており、社内でも共有されているそうですが、ちょっと衝撃だったのは、この投稿内容を見たユーザーがメーカーの広報部にも問合せされているとの情報も(販売店にもそのような情報が入っているとのことから、全国規模で共有されているのかも?)。

どのような意図で問合せされたのかは不明ですが、必ずしもSNSにて投稿されている内容が真実とは限らない上に、今回のように影響力のあるアカウントの投稿だと、予期せぬ事態へと発展することも考えられたり(今回の例だと既に予期せぬ事態に発展している)。

2ページ目:ガソリンモデルで寒冷地仕様だと本当にバッテリー上がりは起きない?→ランクル300×寒冷地仕様で既にバッテリー上がりが起きていた