日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)で約400kmの長距離ドライブ!区間燃費は「18km/L以上」と好調だがナビはポンコツ…初の6人乗車での3列目は?

(続き)日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)での長距離移動インプレッション!

引き続き、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)での往復約400km長距離移動インプレッションをチェック!

高速道路の交通量は多く、プロパイロットは使用していないが、特に体の疲れなどは無かった

そして高速道路では、敢えてプロパイロットを使用せずに、自身のアクセルとステアリング操作で移動したわけですが、この日は交通量も多く(だからといって渋滞が発生していたわけではない)、そこまでスピードがノッていなかったからなのか、燃費はそこまで悪くなかったそうです。

約370km走らせての区間燃費は18.1km/L

ちなみに今回の往復373kmで、ほぼ9割が高速道路移動ながらも区間燃費は18.1km/Lと中々に優秀(総走行距離もようやく5,000kmを突破)。

この日は終日晴れだったこともあり、暖房やシートヒーターなども使用していなかったそうですが、それでも6人乗車&6人分の荷物を載せていてこの燃費は十分ではないかと思います。

前回給油後の平均燃費も見ていくと「15.6km/L」。

既にお気づきの方も多いと思いますが、前回給油後の度重なるバッテリー上がりにより、ドライブコンピューターの情報が全て初期化されてしまったこと、バッテリー上がり復旧後は、ディーラーにて中期的に入院 → エンジンかけっぱなしで放置していた関係で、燃費や平均速度が極端に低いこと、そしてエンジン稼働時間が長いこともあってこの数値となっています。

あとメインで運転していた妻曰く、往復移動中は基本的にチャージモードで運転していたそうですが、可能な限り強制的にエンジンを稼働していたにも関わらず、これだけの燃費性能であれば、チャージモードでなければ更に優れた燃費だった可能性も高そうですね。


やっぱりデュアルバックドアは素晴らしい!立体駐車場でも大活躍

続いてはデュアルバックドアの使い勝手について。

1つ目の目的地に到着し、後席に乗る乗員を降ろした後、近くの駐車場に停めたわけですが、駐車した後方の壁とのクリアランスが僅かしかなく、ラゲッジフロアに置いた荷物を取り出せない状況に。

しかしセレナ(C28)の場合は、先代から受け継がれているデュアルバックドアのおかげで、後ろの壁とのクリアランスが僅かしかなくとも、このように簡単に開け閉めすることが可能なので、改めて「セレナで行って良かった」と妻よりお褒めの言葉をいただきつつ、助手席に同乗していたメンバーの方も「マジか、セレナ良いな…」と驚いていたそうです。

ナビは相変わらずポンコツ

最後は、セレナ(C28)のちょっとした不満ポイントだけ。

この日は高速道路と街中を中心に走行していたそうですが、高速道路のトンネル内にて、上のようにナビ画面が真っ暗になってしまったそうです。

画面全体が真っ暗になるようなブラックアウト状態ではなく、ナビルートが表示されない状態だったわけですが、幸いすぐに復活したので良かったものの、土地勘のない場所でこのような画面になったときは絶望。

Nissan CONNECTナビでは、定期的にこうしたルートが表示されない問題が発生するため、OTAアップデートなどで可能な限り早く改善してほしいところです。

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