日本でも販売してほしい!いすゞがサプライズで新型D-MAXのマイルドハイブリッド(MHEV)を発表!三菱エクリプスクロスのディーラーオプションに不具合?!
(続き)三菱エクリプスクロスのディーラーオプションに不具合
続いて、三菱のコンパクトSUVとなるエクリプスクロス(Mitsubishi Eclipse Cross)/エクリプスクロスPHEV用にラインナップされている、純正アクセサリー(ディーラーオプション)のLEDバックアップランプバルブに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出ています。
不具合内容としては、販売店装着オプションパーツとして販売した三菱純正アクセサリーLEDバックアップランプバルブにおいて、ソケットとの嵌合部の形状確認が不十分であったため、当該バルブを組み付けると、ソケットとの嵌合が不完全に。
そのため、走行中やテールゲート開閉時の振動等により当該バルブが外れ、バックアップランプが不灯となるおそれがあるとして、改善対策を届け出ています。
そもそもリコールや改善対策、サービスキャンペーンの違いは?
具体的な対象台数をチェックする前に、そもそもリコールや改善対策、サービスキャンペーンの違いは何なのか?おさらいしておきましょう。
処置の重要度としては「リコール>改善対策>サービスキャンペーン」の順で、リコールの場合だと「事故や火災、走行が困難」といった問題に発展する恐れ、サービスキャンペーンだと「事故が発生するほどではなく、公道走行に支障を来すほどのレベルではない(しかも任意)」内容になると言われています。
それぞれの内容の違いは以下の通り。
◇リコールとは?
自動車が道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て、ご使用のお客様にご連絡して無料で修理
◇改善対策とは?
自動車が保安基準に不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがあり、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て、ご使用のお客様にご連絡して無料で修理
◇サービスキャンペーンとは?
リコールや改善対策に該当しないもので、商品性の改善等のために、国土交通省に通知し、サービスキャンペーンを実施。顧客に連絡するか、トヨタ販売店へご来店時にお知らせして点検・修理
via:Toyota
対象モデルをチェックしていこう!
リコールや改善対策、サービスキャンペーンの違いを確認した上で、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に3件もの不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【改善対策対象モデル一覧】
[部品名称/部品番号/販売期間/対象数][エクリプスクロス/エクリプスクロスPHEV]
・三菱純正アクセサリーLEDバックアップランプバルブ/MZ580157/令和4年9月~令和5年6月/199個(199台分)
なお改善措置としては、LED バックアップランプバルブを対策品と交換するとのこと。
但し、対策品配備前に改修する車両についてはソケットを適合品と交換し、LEDバックアップランプバルブの対策品の配備は、令和6年4月末を予定しているそうです。