ホンダ新型WR-Vが納車されました!新色イルミナスレッドメタリックはオシャレだが…インド生産だからなのか車内は「カレーの匂い」がする件

待望の新型WR-Vが納車!しかし、いきなり気になる点が多数出てきた…

2024年3月22日に発売された、ホンダのBセグメントSUVモデルとなる新型WR-V。

色々と紆余曲折あったものの、今回ようやく私のもとに無事納車されました。

当初の予定では2024年3月末の納車を計画していたのですが、船便の遅れや輸送キャパオーバー、更には部品取り付けが混雑していたことが重なって、1週間ほど遅れての納車となりました。

今回は、本モデルの納車後速報版ということで、内外装デザインと共にどういったオプションを装着したのかチェックしていきましょう。


新型WR-Vのエクステリアをチェック!新色イルミナスレッドメタリックの色合いは?

早速、新型WR-Vのエクステリアを見ていきましょう。

今回私に納車されたのは上位グレードとなるZ+[2WD]で、ボディカラーは新色&イメージカラーのイルミナスレッドメタリック。

具体的な最終見積もり内容は関連記事にもまとめていますが、支払い総額としては3,297,540円(税込み)と中々思い切った金額に。

BセグメントSUVとしては決して安価な価格設定ではないものの、昨今の新車・新型車の値上がりを見てみると、WR-Vの価格帯は意外と良心的?にも思えたり。

アルファードやシビックタイプR(FL5)に続き、2024年に入って3台目の納車!

ちなみに、2024年は1月にトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ[2WD]、翌月の2月には2台目となるホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)が納車されたため、今回のWR-Vで2024年は3台目の納車となります。

こうして見ると、見事なまでにリセールカラーのホワイトやブラック系は一切選択せず、そのモデルの新色やイメージカラーを選択するように心がけているので、リセールなどを一切気にせずにカラフルな車たちを購入できるのも楽しいです。

雨に濡れたイルミナスレッドメタリックも美しいな…

少し話は逸れてしまいましたが、改めて私に納車されたWR-Vを見ていきましょう。

残念ながら天気は雨でしたが、こうして桜を背景しつつ、雨に濡れたWR-Vが撮影できたのは良かったところ。

ボディカラーは新色のイルミナスレッドメタリックですが、私が他に所有するプレミアムクリスタルガーネットメタリックのZR-Vとは大きく異なり、高級感やエレガントさが際立つレッドカラー。

ちなみにこちらが、私が他に所有するプレミアムクリスタルガーネットメタリックのZR-V。

こちらはあずき色に近い色合いで、どちらかというと渋さや大人の余裕が感じられるような色味に思えます。

レッドの色味でもボディは大きく見えるという不思議

そしてフロントマスクは、インド市場でも販売されているエレベイト(Elevate)と同じで、ヴェゼル(New Vezel)風の力強い顔つき。

WR-Vのボディサイズは、全長4,325mm×全幅1,790mm×全高1,650mmになるため、サイズ感としてはBセグメントとCセグメントの中間的なサイズ感といったところなのですが、全幅が1,800mm近いことや、全高が1,650mmと少し背高いからなのか、数値よりもかなり大きく見えたり。

サイドは全長4,325mmなので、伸びやかというよりも新興国向けに適したショートボディでマッシブ。

足もとには、切削光輝+ベルリナブラック塗装の17インチアルミホイールが装着され、イルミナスレッドメタリックとの相性も良し。

同じBセグメントSUVのヴェゼルは、グレードによってフロント・リヤフェンダーモールがボディ同色になりますが、WR-Vは全グレード共通で無塗装ブラックの樹脂を採用し、ラギット感がありながらもスマート。

フロント・リヤウィンカー共に点滅タイプ

フロントウィンカーは、フロントヘッドライト上部に設けられた水平基調のLEDデイタイムランニングライトが反転するような形で点滅。

個人的には流れるタイプのシーケンシャルウィンカーよりも、こうしたメリハリを付けた点滅の方が引き締まりがあって良いかも。

こちらはリヤデザイン。

テールランプは二重の逆L字型リヤコンビランプで、リヤエンブレムに向かって一文字風に伸びていくガーニッシュは、最近の国産メーカーのトレンドの一つに。

リヤロアバンパー部分にも注目していくと、メッキ加飾ではなくシルバー加飾でさりげなく都会派チックなSUVに仕上げるところはグッド。

ちなみにリヤウィンカーは、L字型の直角部分が点滅するタイプですが、非LEDの豆球タイプ。

アウタードアハンドルのロック・アンロック方法は、N-BOXやZR-Vと同じシステム

こちらはアウタードアハンドル。

前回のブログにて、WR-Vのアウタードアハンドルのアンロックは「黒●のボッチ」部分を押すことで解錠できる、という風にお伝えしましたが、正しくは上の画像のように、N-BOXやZR-Vなどと同じくドアハンドルの内側に指を軽く当てることで解錠可能に。

反対にロック(施錠)する際には、「黒●のボッチ」を押すことでロック、もしくは降車時オートロックで閉め忘れを防止できます。

2ページ目:インド生産だからなのか、内装はカレーの匂いというか…スパイシーな匂いがする?