トヨタ新型プリウスの雑感!「駐車白線の薄いところでのPVMは神」「パノラマルーフが”パタパタ”うるさい」「メーター位置は本当に見づらい?」等

2024-04-14

改めて新型プリウスの商品力の高さには驚かされる

2024年2月に私に納車されて、もうすぐ1年2か月が経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

今回は、本モデルの雑感に加えて、桜と共に撮影した画像も見ていきたいと思います。

新型プリウスの納車も増え、2024年春以降からは更に生産体制を強化して納期が短縮されるとの情報でしたが、本モデルを製造している堤工場が稼働停止となり、2024年4月17日まで生産されないことを考えると、ゴールデンウィーク(GW)頃の納車を楽しみにしていた方々は納期遅れになる恐れが高そう。

一日も早く生産・稼働が再開されることを祈るばかりで、改めて乗れば乗るほどに商品力が高く、中々売れないハッチバック・セダンの中でもダントツで売れる理由がわかる一台だと思います。


春の季節のパノラマガラスルーフは満足度高め

まずは、プリウスのメーカーオプションとなるパノラマガラスルーフについて。

本モデルでは、フロント・リヤから上空の景色を眺めることのできるパノラマルーフが装備可能で、チルト&スライドは不可能ですが、上の画像のように春の桜や、秋の紅葉など、季節の風物詩を堪能できるだけでなく、解放感もあるので重宝しています。

ちなみにパノラマルーフのサンシェードを閉じるとこんな感じ。

やはりガラスルーフが有るのと無いのとでは全く印象が異なりますし、季節としては限定的ではあるものの、その季節にしか味わえないものを車内からゆったりしながら眺められるのは最高だと思います。

相変らずパノラマルーフ用のサンシェードは”パタパタ”うるさい

続いては、新型プリウスのパノラマルーフのサンシェードについて。

前回のブログでもお伝えした通り、プリウスのパノラマルーフのシェードは、フロントだけでなくリヤにも設けられているため、中央にシェードを格納するために薄手のロールサンシェードタイプになっています。

そのため、サイドバイザーよりも僅かに低いところまで窓を開けて走行すると、外からの風が天井に流れ、風圧の影響で薄手のシェードがパタパタと音がして煩く感じるんですね。

画像だと少しわかりづらいかと思いますが、上の画像の通り、若干シェードが風圧で上に上がっているのが確認できるかと思います。

新型プリウスのサンシェードがパタパタする。

スマホまもる君施工後のディスプレイオーディオは安定して汚い

続いて、ディスプレイオーディオの指紋汚れについて。

ディスプレイに直接タッチ操作する以上、指紋や手アカなどが付着することは当然と言えば当然なのですが、SNSやYouTube等にて何かと持ち上げられているスマホまもる君にて定期的に施工しても、上の画像の通り指紋は大量に付着するので、効果は有って無いようなもの。

ちなみに、専用のマイクロファイバークロスにて拭き取ったあとがコチラ。

スマホまもる君でのコーティング被膜の上に付着した指紋だからなのか、指紋の汚れ自体は簡単に取れるので便利。

よく、「傷から永久に守る」とか「指紋の付着を抑える」といった誇大広告が散見されますが、少なからず実際に使用してみて「指紋の付着を抑える」ことはできませんが、汚れの拭き取りは簡単であることは確かだと思います。

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