日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて1年4か月…今まで「故障や不具合」は?想定外の出費やトラブル含めチェックしていこう
他社と比較して…というわけではなく、単純にエクストレイル(T33)を所有して不具合などがあったかをまとめ
2022年12月に私に納車され1年4か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。
今回は、本モデルが納車されてから今日に至るまで「故障・不具合・トラブル」などがあったのか?想定外の出費・維持費はかかったのか?などをまとめていきたいと思います。
ただ、故障・不具合・トラブルといっても、何を基準にするかによっては「そんなのは輸入車では当たり前!不具合でも何でもない」と思われる場合もあるかもしれません。
今回はエクストレイル(T33)から紹介していきますが、他に1年以上所有する愛車でもインプレッションしていく予定です。
不具合➀:ナビゲーションやフル液晶メーターがブラックアウトする
まずは一つ目が、インフォテイメント系に関する不具合。
これはSNSでも話題になったのですが、12.3インチフル液晶メーターや、12.3インチのNissan CONNECTナビゲーションディスプレイがブラックアウト(画面が真っ暗になる現象)するということ。
私が所有するエクストレイル(T33)でも、これらの症状は何度か発生していて、ある特定の条件下で発生しているというわけでは無さそう。
走行中にブラックアウトしてしまうと、速度情報はもちろんのこと、行先設定していればナビの案内なども確認できないため、この点はとても困るところ(但し音声ガイドなどは聞こえる)。
詳細な原因は特定できておらず、ディーラーでのリプロでも解消できず…
こうしたブラックアウトの症状が起きた場合、一度エンジンを再始動する必要があるわけですが、高速道路にて発生した場合は、次のPA/SAに到着するまでは再始動できないですし、だからといって路肩に停めることも危険なため、ある意味で不安になりながら走らせないといけません。
この症状については、既に私がお世話になっている日産ディーラーにも相談・入庫していて、納車後6か月/1か月点検のときにもチェックしていただいているのですが、それでも原因は不明とのこと。
前述にもある通り、SNSでもブラックアウト問題は話題になっているため、日産メーカーにも情報は吸い上げられているとは思うのですが…この問題が起きて1年近くが経過するのに、対策プログラムが一度しか配信されず、それでも解消されていないのは残念なところ。
なお、こうした不具合に対する診断やリプロ作業などは、全て新車保証期間内に入るため、基本的に余計な出費は発生していません。